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Case Study実績・お客様事例

ジヤトコ 様(CDAJ news vol.34)

トルクコンバーター開発へのCFD有効利用

ジヤトコ 株式会社
CDAJ news vol.34 お客様紹介コーナーより抜粋
発行日 2003年12月

解析種別:熱流体解析
課題等:油圧制御

御社様では複数のSTAR-CDをお使いいただいておりますが、ライセンスの使い分けはどのようにされていらっしゃるのでしょうか?
現在、会社全体としては、5本のネットワークライセンスのSTAR-CDを使っていますが、そのうちの2ライセンスが、私達のグループ、2ライセンスが隣の油圧制御開発グループ、残り1ライセンスを先行開発部で利用しています。私達のグループでは、主に解析する者が2名、時々解析する者が2名おります。油圧制御開発グループのライセンスが空いているときは、借りることもできるのですが、最近はどこでもフル回転で使っているようなので、なかなか借りることができなく困っています。
また、千葉工業大学の江尻研究室と共同研究を行なっており、実験と解析を行なってもらっています。STAR-CDを使って主に基礎研究をお願いしています。現在は、データの交換までは行なえてはいないが、今後はできるようにして、より情報共有していく予定です。
CDAJ news vol.34
プリとソルバーについての環境は分かりました。ポスト処理についてはいかがでしょうか?
ポストについても内製のものを使用しています。解析結果を横並びにして、比較して見ることができる上、断面での流速などの平均値を自動で取ることが可能なので、非常に便利です。今後、色々なところで流れの状態をアニメーションなどの綺麗なビジュアルで見せるような、学会や客先へのプレゼンテーションが必要となってくるので、PIV(可視化画像流速計測システム)計測で可視化観測される動画のようなアニメーションを簡単に作成できるソフトウェアがあったらいいと思っています。
弊社プロダクトや技術サポートに対するご要望などお聞かせいただけますでしょうか?
STAR-CDに関していうと、GUIはしっかりしているし、マクロが作りやすい点は気にいっています。ただ、実際使用していると、マニュアルだけでは分からない点が多く、技術サポートに聞かないと分からないのがちょっと難点とも言えます。ただ、技術サポートに、不満はありません。メールや電話でいつも対応をお願いしていますが、レスポンスも比較的早いと思います。

このインタビューの詳細は季刊情報誌CDAJ news vol.34でご覧いただけます。
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分野1:
熱流体解析
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