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Case Study実績・お客様事例

ディスクブレーキ熱解析最適化

分野1:
構造解析
分野2:
1Dシミュレーション(システム・シミュレーション)、最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、MSC.Nastran、Ansys ICEM CFD​

概要

ブレーキ部品は、自動車にとって必要な「進む・曲がる・停まる」の3要素に直接関与し、また安全面という観点からも最も重要視されているコンポーネントです。Brembo社様では、ディスクブレーキの性能改善にmodeFRONTIERを用いました。
形状変更・メッシュ生成にはCATIA V5、PatranとAnsys ICEM CFDを用いて、さらに並列計算ではLSFを使用して自動計算実行環境を構築しました。目的としては発熱により発生するコーニングアングルをできる限り小さくし、かつディスクブレーキ自体の変形も最小化するという多目的関数最適化でした。この問題においてmodeFRONTIERは、変更パラメータ9個を用いてパレート最適解を自動的に探索することに成功し、設計開発に非常に大きなツールであると認められました。

解析種別:熱解析最適化、多目的関数最適化
課題等:CATIA、V5、ディスクブレーキ、ディスク変形、コーニングアングル

Brembo社ディスクブレーキ熱解析最適化
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