IDAJ

Case Study実績・お客様事例

フロントビーム形状最適化/応答曲面の活用

分野1:
熱流体解析
分野2:
最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、MSC.Nastran、Raddioss

概要

FIAT社様では、modeFRONTIERを車輌のシャシー部分の形状最適化に適用しています。材料物性や寸法などを設計変数にして、衝突時のエネルギー吸収率を保持しながら総重量が軽いデザインを探索しています。
ただ、衝突現象シミュレーションを自動探索計算に適用するには負荷が高かったため、ラテン超方格法でまず90デザインをシミュレーションツールを用いて計算し、そこから得た結果を元に応答曲面を生成、その近似関数を仮想ソルバーとして適用して最適解を自動探索するという手法を選択しました。
modeFRONTIERの持つ豊富な実験計画法・応答曲面手法・統計処理手法などを用いることによって、計算負荷の高い最適化問題でも柔軟に対応することができます。

解析種別:形状最適化、衝突、連成
課題等:MSC.Nastran、Raddioss、実験計画法、応答曲面手法、統計処理手法、材料物性

FIAT社によるフロントビーム形状最適化
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