「iconCFD Conference Day」大盛況のうちに終了いたしました!
ご講演者様、ご参加者様のご協力のおかげをもちまして、大盛況のうちに終了いたしましたことをご報告申し上げます。
社員一同心より感謝申し上げます。

オープンソースベースのCFDツールであるiconCFDは、追加のライセンス費用がかからない、ソースコード公開のためカスタマイズに対する柔軟性が高いなどの特徴により、大規模解析への適用、システム化による大量のルーチン解析への適用、さらにカスタマイズによる独自モデルの組み込みなど、商用CFDツールでは対応が困難な形態でのご利用が進んでいます。

今年のカンファレンスでは、基調講演としてカルソニックカンセイ様にご講演いただきます。同社ではライセンス費用の抑制と大規模計算への対応などの観点から、早くからオープンソースソフトウェアを自動車部品開発に適用されていました。今回は、HVACなどの製品開発にiconCFDを適用された実際の適用例など、貴重な実例を中心にご紹介いただく予定です。
大規模解析への適用における課題として、ソフトウェアライセンスとしてはどのような規模の解析でも実施可能であるにもかかわらず、社内のハードウェア環境では十分な規模のリソースを提供できないということがあります。三菱電機様から、そのような場合にクラウドコンピューティングとiconCFDを組み合わせた適用事例として、FOCUSスパコンでiconCFDを用いたベンチマークを実施された結果についてご紹介いただく予定です。 設計開発においては、多くの設計パラメータを網羅的に評価するため、ある特定の計算対象に対して大量の計算を実行するケースが少なくありません。このようなルーチン化された解析対象に対して計算設定のGUIシステムによる計算自動実行システムを整備し、効率的かつ低コストで設計開発支援をおこなう実例として、ダイキン工業様より適用例をご発表いただきます。
弊社からは、ソースコードをカスタマイズして化学種拡散、液膜、ラグランジュ粒子、沸騰など物理モデルを実装した適用例をご紹介させていただきます。
開発元であるICON社からは、iconCFDの最新バージョンであるv3.3の新機能と将来計画についてご説明します。また、最新のメッシャーとラッピング機能、乗用車の空力解析プロセスの自動化ツールを紹介させていただく予定です。

オープンソースベースのCAEツールは、そのコストメリットの大きさから多くのCAEユーザー様から注目されておりますが、実際の設計開発業務に十分に活用されている例はまだまだ多くはありません。カンファレンスでは、国内外のお客様が実際にiconCFDを有効に活用されている貴重な実例をご紹介させていただくだけでなく、お客様同士の情報交換の場として少しでも有意義な一日としたいと思います。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

解析技術1部 取締役副社長 石川 正俊

開催概要

日時 2016年11月18日(金) 10:00~17:25(予定) 受付 9:30~
会場 横浜ベイホテル東急 B2F クイーンズ グランド ボールルーム
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〒220-8543 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7
  • みなとみらい線: 「みなとみらい駅」から徒歩約1分
  • JR京浜東北線/根岸線・横浜市営地下鉄: 「桜木町駅」から徒歩約10分
対象者 製造業のお客様で、弊社提供の「iconCFD」やその他プロダクト、受託解析サービスをご利用のお客様、ご検討中のお客様、デジタルエンジニアリングやCAEにご興味のあるお客様ならどなたでもご参加いただけます。
※一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様はご参加をご遠慮いただきます。
また、その他弊社都合にてご参加をお断りする場合がございます。
誠に恐縮ではございますが、参加登録の状況によりましては、導入計画をお持ちの企業様を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
参加費 無料・事前登録制
参加登録
  • ご参加の方には、開催1週間前を目途に別途E-mailで「参加票」をお送りします。各カンファレンスにご参加の際には、「参加票」とお名刺2枚をお持ちください。
  • 11/15(火)までに、参加票がお手元に届かない場合は、お手数ですが以下の事務局までご一報くださいますようお願いいたします。ご登録状況を確認させていただきます。
  • 11/11(金)以降にお申し込みをいただいた場合は、受理案内と参加票を同日にお送りします。
資料 配布のご許可をいただいた資料のみ、お申込者様専用ページ内から配布いたします。
「お申込者様専用ページ」公開後、お申込みのカンファレンスごとにID・パスワードをE-mailにてお送りします。
冊子・CD-ROMでは配布いたしませんので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
当該Webサイトが利用できないなどのご事情がある場合は、事務局までご一報ください。
展示内容
  • iconCFD、ennovaCFD、EnSight、CADfix等ソフトウェアのデモンストレーション、技術相談 他
  • 協賛展示(予定)
    富士通 株式会社 様・株式会社 IDI 様
    富士通 株式会社 様
※上記は予告なく変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください
その他
  • ご昼食にお弁当をご準備しております。お席にてお召し上がりください。
  • 英語のご発表では、遂次通訳を実施いたします。
  • 弊社もしくはご講演者様の事前の許可なく、ご講演会場内での写真撮影、VTR撮影、録音はご遠慮願います。
    (弊社は、記録等のため、講演会場内をはじめ、カンファレンス会場内にて適宜、写真撮影を実施いたします。)
  • PCをご利用いただく場合、各会場に電源設備、無線LAN接続環境はございませんのであらかじめご了承ください。
▼お問い合わせ先: 株式会社 IDAJ 
IDAJ CAE Solution Conference 事務局
〒220-8137 横浜市西区みなとみらい2-2-1-1 横浜ランドマークタワー37F
TEL: 045-683-1435  FAX: 045-683-1999  E-mail: ICSC@idaj.co.jp
参加お申し込みはこちら

プログラム

*それぞれのご講演の後に質疑応答の時間を設けております。(約5分~10分)
*プログラムは予告なく中止・変更となる場合がございます。

10:05-11:05 【基調講演】カルソニックカンセイ様のご発表が決まりました!(2016.10.16)
15:10-15:40 カルソニックカンセイ様のご発表に代わり、IDAJより発表します。(2016.10.16)

タイトル 講演者
10:00-10:05 開会のご挨拶 IDAJ
10:05-11:05 【基調講演】
カルソニックカンセイにおける自動車部品開発へのiconCFD活用状況
~OpenFOAM®適用の現状~
タイトル 【基調講演】
カルソニックカンセイにおける自動車部品開発へのiconCFD活用状況
~OpenFOAM®適用の現状~
講演者 カルソニックカンセイ 株式会社 様
時間 11月18日(金) 10:05-11:05
概要 計算機の能力の向上に伴い、CAEによる製品開発のデジタル化が進んでいる。一方、高額なCFDソフトウェアのライセンス料が、開発そのものの負担となるケースも散見される。OpenFOAMベースであるiconCFDを採用する事で、デジタル開発を加速しているカルソニックカンセイの取り組みを紹介する。
カルソニックカンセイ 株式会社 様
11:05-11:50 iconCFDを用いたマルチフィジックス解析のご紹介
タイトル iconCFDを用いたマルチフィジックス解析のご紹介
講演者 IDAJ
時間 11月18日(金) 11:05-11:50
概要 iconCFDは、OpenFOAMをベースとしてICON社およびIDAJが共同で開発しています。OpenFOAMは、開発開始からすでに10年以上の月日が経過しているものの、熱流れなど比較的単純な機能に比べると、それ以外の機能や複数の機能の組み合わせ問題などに代表されるマルチフィジックス関連機能に関しては、汎用の熱流体解析ソフトウェアに比べ、機能的に未だ不十分で、計算できたとしても設定に非常に手間がかかり、計算安定性が問題になることがあります。したがって、マルチフィジックス分野において業務として利用される場合には、未だ大きな障害があると考えています。この点を踏まえ、かつ20年以上にわたる弊社でのCFD業務の経験をいかして、iconCFDのマルチフィジックス分野の機能を開発しています。
本講演では、化学種拡散、液膜、ラグランジェ粒子、沸騰などこれまでに開発した機能を用いた、マルチフィジックス分野の解析事例と機能についてご紹介します。マルチフィジックス分野で、iconCFDを実業務でご活用される際のお客様のご参考となれば幸いです。
IDAJ
11:50-12:50 昼食
★お弁当をご準備いたします。
12:50-13:20 FOCUSスパコンにおけるiconCFDの並列性能ベンチマークテスト
タイトル FOCUSスパコンにおけるiconCFDの並列性能ベンチマークテスト
講演者 三菱電機 株式会社 様
時間 11月18日(金) 12:50-13:20
概要 近年、熱・流体問題が関連する製品開発において、CFDは必要不可欠なツールとなっており、その適用範囲も拡大している。さらに、解析の精緻化や大規模化、解析による最適計算への要求は高まっており、スーパーコンピュータを使用した解析も行われつつある。そこで、今後のさらなるCFDの活用を視野に入れ、産業界専用の公的スーパーコンピュータであるFOCUSスパコンにおいて、オープンソースベースのCFDツールであるiconCFDを用いた並列性能ベンチマークテストを実施した。本講演では、その結果について紹介する。
■iconCFD他弊社取扱いソフトウェアについて
弊社取り扱いプロダクトを気に入っていただいている点 ユーザーサポート。
三菱電機 株式会社 様
13:20-13:50 iconCFD MultiCase - The Industry Process for Automotive Aerodynamics
(逐次通訳をいたします)
タイトル iconCFD MultiCase - The Industry Process for Automotive Aerodynamics
(逐次通訳をいたします)
講演者 Icon Technology & Process Consulting 社 様
時間 11月18日(金) 13:20-13:50
概要 This presentation will focus on the recently added features to iconCFD MultiCase, the only ICON-recommended pre-processor for the automotive industry. In its latest version, iconCFD MultiCase proposes a customizable python-based Graphical front-end for ease-of use.

A full demonstration on a realistic car model will be shown using two different wind-tunnel templates which are provided with the MultiCase release, as well as all the integrated ICON best practices. We will demonstrate how easily the end-user can setup steady-state, transient and combined workflows for the external aerodynamics analysis of road vehicles.

A Q&A session will follow the presentation.
Icon Technology & Process Consulting 社 様
13:50-14:25 Meshing & Wrapping, performance and ease-of-use
(逐次通訳をいたします)
タイトル Meshing & Wrapping, performance and ease-of-use
(逐次通訳をいたします)
講演者 Icon Technology & Process Consulting 社 様
時間 11月18日(金) 13:50-14:25
概要 This presentation will focus on two important aspects of meshing: hardware performance, and ease-of-use. Using a variety of examples from the automotive industry, new technology in iconCFD Mesh & Wrap will be demonstrated. For example, the use of hybrid multi-threading & MPI methods allow for a better exploitation of modern hardware architectures.
The level of automation provided by iconHexMesh is well known. Duplicate parts, small gaps and overlaps are already handled robustly by previous versions of the software. However, gaps in the geometry which are larger than the local element size are the bottleneck to fully eliminating the interim steps between CAD and Mesh. A novel, fully integrated wrapping technology has been recently added to iconCFD to address this issue.
Icon Technology & Process Consulting 社 様
14:25-14:55 空調機のエンジニアリングにおけるオープンソースCFD活用について
タイトル 空調機のエンジニアリングにおけるオープンソースCFD活用について
講演者 ダイキン工業 株式会社 様
時間 11月18日(金) 14:25-14:55
概要 弊社は空調機を適切に設置するためにCFDを活用したエンジニアリング提案を実施している。空調機エンジニアリングにおいては、建築デザインからの要求により空調機の設置場所が制限されることが多い。そのような場合、省エネと快適性は両立せず、また、条件が悪いと正常に運転しない懸念があり、事前の検討が非常に有効となっている。そのようなエンジニアリング部隊による提案を拡大するために、今回、オープンソースベースのエンジニアリングツールを開発したのでそのシステムと適用例について紹介する。
■iconCFD他弊社取扱いソフトウェアについて
弊社取り扱いプロダクトを気に入っていただいている点 サポート。
ダイキン工業 株式会社 様
14:55-15:10 休憩
15:10-15:40 空力特性を考慮した形状最適化
~Adjoint法による効率的な感度解析と形状変更手法の適用~
タイトル 空力特性を考慮した形状最適化
~Adjoint法による効率的な感度解析と形状変更手法の適用~
講演者 IDAJ
時間 11月18日(金) 15:10-15:40
概要 GMとICON社の共同プロジェクトにおける、ノンパラメトリック手法による空力特性の形状最適化事例をご紹介します。
パラメトリック手法による形状最適化は従来より多く用いられてきましたが、自由曲面により構成されている自動車の空力特性を扱う形状最適化に対する適用には限界が指摘されています。そのため近年では、形状変更の自由度が高いノンパラメトリックよる形状最適化が注目されるようになりました。
本講演では、定常流れの解析においてAdjoint法により効率よく設計感度を計算し、その設計感度を用いたノンパラメトリックな形状最適化の手法を乗用車の空力特性の最適化に適用し、最終的な最適形状を非定常解析により確認した事例についてご説明します。
IDAJ
15:40-16:10 CAE Geometry for Advanced Simulation
(逐次通訳をいたします)
タイトル CAE Geometry for Advanced Simulation
(逐次通訳をいたします)
講演者 International TechneGroup Limited 様
時間 11月18日(金) 15:40-16:10
概要 CADfix has been an established tool for CAD geometry translation, repair and model preparation for analysis for twenty years. During this time the end user requirements have changed significantly, especially for engineers in the advanced simulation environment. Users are now demanding more advanced and intelligent geometry processing with a high level of automation. The CADfix product strategy has evolved to meet these new requirements, focussing on the application of intelligent Geometry Reasoning (GR) technology to derive CAE Geometry representations that are fit for purpose for todays advanced simulation applications.
This presentation will review some of the key GR technology that engineers are demanding and will show how these requirements are being addressed with new CADfix capabilities to derive appropriate CAE Geometry. This includes advanced applications such as: domain partitioning for quality hybrid CFD meshing, geometry subdivision for full hex meshing, thin-thick partitioning for mixed solid and shell meshing, mid-surface generation for shell meshing, geometry welding for gap closure for CEM and CFD analysis, geometry morphing, and shrink wrapping for CFD. The new technology will be discussed in relation to specific end user applications and projects.

<Speaker's biography>
Andy Chinn, Commercial Director, ITI UK Ltd

Andy has worked in the CAD and engineering analysis environment for 30 years.
He gained an Engineering Science and Technology degree from Loughborough University, before working as a Systems Engineer for defence company Hunting Engineering (now Lockheed Martin), and then as part of the CAE Management team at UK train maker BREL (now Bombardier).
He has worked at ITI for 22 years, providing engineering data exchange and interoperability solutions and consulting. He has been the CADfix Support Manager and CADfix Product Manager, and is currently Commercial Director at the ITI UK office.
Andy is responsible for the sale and application of ITI's engineering data interoperability solutions in Europe, CADfix integration partnerships, and CADfix European and Asia Pacific distribution. He works with major customers in the aerospace, automotive and manufacturing industries, helping to ensure effective product data re use across diverse CAD/CAM/CAE applications, with a focus on CADfix for CAE integration.
International TechneGroup Limited 様
16:10-16:40 ennovaCFD v1.6の新機能とennovaCFDを使用した解析事例のご紹介
タイトル ennovaCFD v1.6の新機能とennovaCFDを使用した解析事例のご紹介
講演者 IDAJ
時間 11月18日(金) 16:10-16:40
概要 ennovaCFDは、iconCFDのプリポストプロセッサとして開発が進められています。最新バージョン1.6では、サーフェスラッピングからボリュームメッシュを生成(テトラ・ポリヘドラル)することができます。また形状修正機能も拡充され、エラーのある形状データからでも柔軟にメッシュ作成が可能となっています。解析設定GUIには輻射、ラグランジュ二相流、スライディングメッシュの機能が追加されました。
本講演では、v1.6の新機能とennovaCFDを使用した解析事例をご紹介します。
IDAJ
16:40-17:15 iconCFD - New & Future Features
(逐次通訳をいたします)
タイトル iconCFD - New & Future Features
(逐次通訳をいたします)
講演者 Icon Technology & Process Consulting 社 様
時間 11月18日(金) 16:40-17:15
概要 This presentation will focus on the new module features available in iconCFD 3.3, as well as the development plan for major release iconCFD 4.X series. A selection of new features from the Mesh, Cold, Thermal, Optimize, L2P, React, VoF, and Move modules will be demonstrated within industrial application context. Major changes in the iconCFD Process GUI layout as well as the availability of tessellated geometry manipulation and a novel, fully customizable App framework will be presented.
Icon Technology & Process Consulting 社 様
17:15-17:25 閉会のご挨拶 IDAJ
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