modeFRONTIER Technology Democratization and Standardization
~多目的設計支援技術をすべての設計に携わる方に~

「modeFRONTIER Conference Day」大盛況のうちに終了いたしました!
ご講演者様、ご参加者様のご協力のおかげをもちまして、大盛況のうちに終了いたしましたことをご報告申し上げます。
社員一同心より感謝申し上げます。

modeFRONTIERは多目的最適化ツールとして約20年前からご提供を開始し、現在に至るまでに、自動化・最適化に始まる基盤技術から、応答曲面、多変量解析に代表される要因分析ツールを備え、多目的設計支援ツールとして進化してまいりました。
昨今の産業界全体における働き方改革は、労働時間を削減しつつも生産性と製品の向上の両立が求められる傾向にあります。このことから、従来の設計業務からモデルベース開発への転換の必要性と、その実現を支援するためのmodeFRONTIERに対する期待の高まりを感じています。
モデルベース開発においては、設計者と解析専任者の垣根が低く、すべてのエンジニアが簡単に解析結果を得ることができる環境が求められるのではないでしょうか。modeFRONTIERに2018年に搭載された「Guided Process」に加えて、今年は新たに「Planner」が加わりました。これらによって、ユーザーはワークフローを意識せずに、様々な条件での自動化・最適化のプランを簡単に計算できるようになります。
新製品であるVOLTAは、SPDM(Simulation Process and Data Management)を実現するためのツールとして、ユーザーエクスペリエンス、資産のリユース、ナレッジの蓄積を目的に開発されています。VOLTAにより、ユーザーが利用している各PCへのソフトウェアのインストールが不要になり、Webブラウザを通してあらゆる場所から、解析実行と結果処理、データの管理ができる環境をご提供します。その他にも、最適化アルゴリズムや機械学習アルゴリズム、モデルリダクションに求められる応答曲面手法の拡充と改良など、モデルベース開発に求められる機能が多数追加されました。
今年のカンファレンスでは、基調講演として首都大学東京 金崎 雅博准教授にご登壇いただき、モデルベース開発でより一層重要性を増しているデータマイニングの実用方法についてご紹介いただく予定です。また、日揮触媒化成様からは石油精製における触媒設計の高度化と効率化の事例、三菱電機様からはモータのロバスト最適化で多項式カオスを用いた事例、日本設計様からは、建築物の構造設計に対する最適化手法の事例、さらに本田技術研究所様からは、乗用車排ガス後処理シミュレーションのパラメータ同定についてご紹介いただきます。
本カンファレンスが、お客様の日々のご業務のお役に立てればと切に願っております。
modeFRONTIERをご利用中の方はもちろん、ソフトウェアを管理される方、これから最適化ツールをご検討される方にも必ずや参考になるものと存じますで、一人でも多くのお客様のご参加を心よりお待ちしております。

解析技術3部 次長 清水 欧一

開催概要

日程 2019年11月14日(木) 10:00~17:30(予定) 受付 9:30~
会場 横浜ベイホテル東急 B2F クイーンズ グランド ボールルーム
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〒220-8543 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7
  • みなとみらい線: 「みなとみらい駅」から徒歩約1分
  • JR京浜東北線/根岸線・横浜市営地下鉄: 「桜木町駅」から徒歩約10分
対象者 弊社提供の「modeFRONTIER」やその他プロダクト、受託解析サービスをご利用のお客様、ご検討中のお客様、デジタルエンジニアリングやMBD・CAEにご興味のあるお客様ならどなたでもご参加いただけます。
※一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様はご参加をご遠慮いただきます。
また、その他弊社都合にてご参加をお断りする場合がございます。
誠に恐縮ではございますが、参加登録の状況によりましては、導入計画をお持ちの企業様を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
参加費 無料・事前登録制
参加登録
  • ご参加の方には、開催1週間前を目途に別途E-mailで「参加票」をお送りします。各カンファレンスにご参加の際には、「参加票」とお名刺2枚をお持ちください。
  • 11/12(火)までに、参加票がお手元に届かない場合は、お手数ですが以下の事務局までご一報くださいますようお願いいたします。ご登録状況を確認いたします。
  • 11/7(木)以降にお申し込みをいただいた場合は、受理案内と参加票を同日にお送りします。
資料 配布のご許可をいただいた資料のみ、お申込者様専用ページ内から配布いたします。
お申込者様専用「資料ダウンロード」ページ公開後、ID・パスワードをE-mailにてお送りします。
冊子・CD-ROMでは配布いたしませんので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
当該Webサイトが利用できないなどのご事情がある場合は、事務局までご一報ください。
展示内容
  • modeFRONTIER、VOLTA等ソフトウェアのデモンストレーション、技術相談 他
  • 協賛展示(予定)
    ファンクションベイ 株式会社 様
※上記は予告なく変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
その他
  • ご昼食にお弁当をご準備しております。お席にてお召し上がりください。
  • 英語のご発表では、遂次通訳を実施いたします。
  • 弊社もしくはご講演者様の事前の許可なく、ご講演会場内での写真撮影、VTR撮影、録音はご遠慮願います。
    (弊社は、記録等のため、講演会場内をはじめ、カンファレンス会場内にて適宜、写真撮影を実施いたします。)
  • PCをご利用いただく場合、各会場に電源設備、無線LAN接続環境はございませんのであらかじめご了承ください。
▼お問い合わせ先: 株式会社 IDAJ 
IDAJ CAE Solution Conference 事務局
〒220-8137 横浜市西区みなとみらい2-2-1-1 横浜ランドマークタワー37F
TEL: 045-683-1435  FAX: 045-683-1999  E-mail: ICSC@idaj.co.jp
資料請求はこちら

プログラム

*それぞれのご講演の後に質疑応答の時間を設けております。(約5分~10分)
*プログラムは予告なく中止・変更となる場合がございます。

満席となりましたので、参加申込み受付を終了いたしました。資料請求は引き続き承ります。(2019.10.31)

15:40-16:10 本田技術研究所様のご発表が決まりました!(2019.09.24)

タイトル 講演者
10:00-10:10 開会のご挨拶 IDAJ
10:10-10:45 ESTECO software technologies today and future Challenges
(逐次通訳をいたします)
タイトル ESTECO software technologies today and future Challenges
(逐次通訳をいたします)
講演者 ESTECO 社 様
時間 11月14日(木) 10:10-10:45
概要 Participants will have the opportunity to learn more about some highlights of the company development in the last year and ESTECO future actions and directions for the research and innovation work program.
ESTECO 社 様
10:45-11:20 Updates on modeFRONTIER & VOLTA products with a particular focus on usability
(逐次通訳をいたします)
タイトル Updates on modeFRONTIER & VOLTA products with a particular focus on usability
(逐次通訳をいたします)
講演者 ESTECO 社 様
時間 11月14日(木) 10:45-11:20
概要 Check out the new features and roadmap of the best-in-class process integration and multiobjective optimization platform with a particular eye on the new Planner environment.
Learn how it makes the core ESTECO technologies simpler, reducing the number of factors that have to be dealt with simultaneously and, providing an even higher level of flexibility at once.
ESTECO 社 様
11:20-12:20 【基調講演】
大域的最適化法による実用的CAEに向けて
~modeFRONTIERを活用した実践事例~
タイトル 【基調講演】
大域的最適化法による実用的CAEに向けて
~modeFRONTIERを活用した実践事例~
講演者 公立大学法人 首都大学東京 准教授(JAXA客員研究員兼務) 金崎 雅博 様
時間 11月14日(木)  11:20-12:20
概要 コンピュータシミュレーションと最適化法に基づく設計最適化の研究は実用段階にあり、国産旅客機の設計など成功例も多く、CAEの一分野として確立している。特に、進化計算法などの大域的最適化は、困難性の高い設計問題の解決に有用であるほか、経験や勘に寄らない新しい設計解の可能性を与えてくれることが多く、注目される。そうした一方で、「そもそも、最適化法にどのように問題を与えるべきか」「大域的な解集合をどのように理解したらよいか」と言った点で、ある程度の専門知識が必要とされることから、手法の導入において、依然として敷居が高いものと思われる。また、改善の余地があると思われる最適化法、分析法、可視化法の運用も学会発表などでは散見され、特に将来的に産業界で活躍が期待される学生や若手技術者への教育も不可欠である。そうした背景を踏まえ、実問題適用における大域的最適化法とその分析法の在り方について、講演者の経験と事例を交えて講演する。

<プロフィール>
2004年 東北大学流体科学研究所にて、空力設計に関する研究に従事。同情報科学研究科情報システム工学専攻修了 博士(情報科学)
2004~2008年 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 招聘研究員
2008年~ 首都大学東京大学院システムデザイン研究科航空宇宙システム工学域 准教授
2016年~ 宇宙航空研究開発機構航空イノベーションハブ客員研究員兼任

進化計算法による最適設計法、環境適合旅客機、超音速旅客機、火星探査航空機、ハイブリッドロケット、宇宙往還機の多分野融合設計、空力計算などの研究に従事。
■modeFRONTIER他弊社取扱いソフトウェアについて
弊社取り扱いのプロダクトのご利用年数 11年
弊社取り扱いプロダクトを利用しての主な解析テーマ 大域的設計に対する設計問題の分析・可視化
弊社取り扱いプロダクトを気に入っていただいている点 自身で最適化ツールを保有しているので、分析・可視化法だけを用いることができる点
”SOM’s SOM”が実装されている点
公立大学法人 首都大学東京 准教授(JAXA客員研究員兼務) 金崎 雅博 様
12:20-13:30 昼食
★お弁当をご準備いたします。
<Lunch Time Presentation>12:40-13:00
VOLTAを用いたSPDMデモンストレーション

(逐次通訳をいたします)
タイトル <Lunch Time Presentation>
VOLTAを用いたSPDMデモンストレーション
(逐次通訳をいたします)
講演者 ESTECO 社 様・IDAJ
時間 11月14日(木) 12:40-13:00
概要 SPDMのプラットフォームであるVOLTAを用いて、Webテクノロジーを生かした、設計業務におけるコラボレーションをデモンストレーション形式でご紹介します。
ESTECO 社 様・IDAJ
13:30-14:15 多目的最適化による触媒設計技術の確立
タイトル 多目的最適化による触媒設計技術の確立
講演者 日揮触媒化成 株式会社 様
時間 11月14日(木)  13:30-14:15
概要 石油精製において重質油からガソリン等軽質油が生産される流動接触分解(以下、FCC)装置で用いられるFCC触媒は、シリカ、アルミナ、ゼオライト、カオリン、バインダーなど種々の機能を有する材料から構成されています。FCC装置それぞれの異なる要求に応じて、これら触媒材料の配合比率や種類を変更するなどの触媒設計を行い、実験室において設計に基づき試作した触媒の組成、物性、性能評価によって設計の見直しや最適化を実施しています。そこでmodeFRONTIERを用いて、触媒に求められる様々な要求に対する触媒設計の高度化と効率化を目的に、触媒材料の物性や性能に影響を及ぼす本質的な因子の探索を行い、勘や経験に頼らず制約条件のもとで組成の最適化や触媒性能の予測が可能になりましたので、これらの事例について紹介させて頂きます。
■modeFRONTIER他弊社取扱いソフトウェアについて
弊社取り扱いのプロダクトのご利用年数 5年
弊社取り扱いプロダクトを利用しての主な解析テーマ 各種触媒物性および触媒組成の最適化
各種反応Simulatorの構築とParameterの最適化
各種反応装置の流動解析
弊社取り扱いプロダクトを気に入っていただいている点 親切丁寧かつ迅速なサポート
日揮触媒化成 株式会社 様
14:15-14:45 建築構造設計におけるmodeFRONTIERの活用について
タイトル 建築構造設計におけるmodeFRONTIERの活用について
講演者 株式会社 日本設計 様
時間 11月14日(木) 14:15-14:45
概要 地震に対する人命保護に加えて、建物の機能維持や早期回復性の重要性が認識されるようになり、建築構造の高性能化、高機能化がより求められています。
より高度な工学的判断が必要とされる建築構造分野においても、大規模建築物の構造設計に最適化手法を適用できる状況が到来しつつあります。
ここでは、modeFRONTIERを用いた最適化事例として、「基本検討段階における構造コストと事業性判断のためのケーススタディ」と「詳細設計段階における地震対策ディバイスの有効配置のケーススタディ」を紹介します。
■modeFRONTIER他弊社取扱いソフトウェアについて
弊社取り扱いのプロダクトのご利用年数 1年
弊社取り扱いプロダクトを利用しての主な解析テーマ 構造解析
地震応答解析
弊社取り扱いプロダクトを気に入っていただいている点 簡単にグラフィカルなデータ分析が可能である点
株式会社 日本設計 様
14:45-15:15 WEBテクノロジーによるナレッジのデータベース化と活用 ~Simulation Process and Data Management~
タイトル WEBテクノロジーによるナレッジのデータベース化と活用 ~Simulation Process and Data Management~
講演者 IDAJ
時間 11月14日(木) 14:45-15:15
概要 日本の産業界全体は、労働時間を減らしつつ生産性向上を求める働き方改革を目指しています。その風潮の中で、複雑で新規性の高い製品を完成させるために、幾度も実機試作を繰り返した従来型の開発から、試作回数を減らしたシミュレーションを主体としたモデルベース開発への移行と取り組みの活発化が顕著となってきました。
しかしながら、従来型開発からモデルベース開発に転換しようとすると、シミュレーションの実行環境を整えたり、ユーザーがスキルやノウハウを身に着ける労力が必要になり、なかなかシミュレーションが製品開発に浸透しにくい実状があります。
そこで、シミュレーションエキスパートが構築した技術をノンエキスパートの技術者が容易に利用することができ、シミュレーションの検討結果を共有するテクノロジーが必要となってきていると考えています。
本講演では、modeFRONTIERによるSimulation Processをプラットフォームにして、解析の単独実行をはじめ、実験計画、最適化などの様々な計算実行、検討結果をWEBで共有できる「VOLTA」を紹介します。このWEBテクノロジーによって、スマートフォンやタブレットなどWEBへの接続環境さえあれば、シミュレーションを用いた開発への参画が可能になります。
IDAJ
15:15-15:40 休憩
15:40-16:10 触媒モデルパラメーター設定における多目的最適化の活用
タイトル 触媒モデルパラメーター設定における多目的最適化の活用
講演者 株式会社 本田技術研究所 様
時間 11月14日(木) 15:40-16:10
概要 近年、乗用車排ガス規制の強化とともにそれに対応した後処理システムは複雑化している。そのため開発の効率向上を目的に触媒モデルを使用したシミュレーションの適用を検討している。使用する触媒モデルの作成にあたっては取得した性能データに対して複数の数値を同定する必要があり、本検討では後処理シミュレーションソフトAxisuiteにmodeFRONTIERを連携させ多目的最適化を活用しているため事例として紹介する。
■modeFRONTIER他弊社取扱いソフトウェアについて
弊社取り扱いのプロダクトのご利用年数 3年
弊社取り扱いプロダクトを利用しての主な解析テーマ 触媒モデルのパラメーター適合
弊社取り扱いプロダクトを気に入っていただいている点 計算結果を整理する分析ツールの充実
ソフトの操作を習得するまでの教育、サポート体制
株式会社 本田技術研究所 様
16:10-16:40 多項式カオスを用いた多目的ロバスト最適化手法の検討
タイトル 多項式カオスを用いた多目的ロバスト最適化手法の検討
講演者 三菱電機 株式会社 様
時間 11月14日(木) 16:10-16:40
概要 モータ設計において品質工学による低水準なロバスト検討やアルゴリズムを用いた製品特性最適化は散見されるが、製品設計では現実的な製造・使用環境ばらつきを考慮した効率的な最適化が必要である。
今回、遺伝的アルゴリズムによるモータ特性の最適化後、得られた候補解に対し多項式カオスで製造ばらつきの値を評価し設計案を選出する手法を提案する。
■modeFRONTIER他弊社取扱いソフトウェアについて
弊社取り扱いのプロダクトのご利用年数 1年
弊社取り扱いプロダクトを利用しての主な解析テーマ PMモータの多目的最適化
弊社取り扱いプロダクトを気に入っていただいている点 ユーザフレンドリーなGUIと豊富にある結果表示方法により目的に合わせて分析しやすい点
三菱電機 株式会社 様
16:40-17:25 AIへの取り組み:深層学習による予測モデルの進化とmodeFRONTIERの活用
タイトル AIへの取り組み:深層学習による予測モデルの進化とmodeFRONTIERの活用
講演者 IDAJ
時間 11月14日(木) 16:40-17:25
概要 昨年までに、従来の予測モデルでは扱いの難しかった画像や音のデータについて、深層学習では直接扱えるという点に着目してご紹介してきましたが、パラメトリック数値予測モデルの進化については言及しておりませんでした。そこで本年は、モデルベース開発の普及に伴って、ますますその重要性が高まっている、パラメトリック数値予測モデルについてご紹介したいと思います。
実際、深層学習を用いることで、従来のパラメトリック数値予測モデルにおいても革新的な進化が起こっています。これは、従来の予測モデルにおける二つの大きな課題に対して、深層学習が実用的な解決手法となる可能性があることがわかってきたからです。その課題の一つ目は、一般的な予測モデルの出力がスカラ値であり、出力ごとにモデルが必要であること、二つ目は、出力から入力を予測する逆推定が難しいことです。逆推定は本質的に答えが一意に定まらない課題であり、単純に入出力を逆転してもモデル化することはできません。
本講演では、深層学習を用いたマルチ出力順推定モデルおよびマルチ出力逆推定モデルの事例と、modeFRONTIERをデータ生成とハイパーパラメータ調整で活用する方法をご紹介します。
IDAJ
17:25-17:30 閉会のご挨拶 IDAJ
資料請求はこちら
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