IDAJ CAE Solution Conference 2013 | modeFRONTIER Conference Day 2013年11月17日(木)

「modeFRONTIER Conference Day」大盛況のうちに終了いたしました!
ご講演者様、ご参加者様のご協力のおかげをもちまして、大盛況のうちに終了いたしましたことをご報告申し上げます。
社員一同心より感謝申し上げます。

ココがミドコロ!

“modeFRONTIERは、最適化ソフトウェアである”、これは誤りではありませんが、現在のmodeFRONTIERの一面を表現しているに過ぎません。近年は単なる最適化ソフトウェアにとどまらず、データ分析や新しい知見の発見ツールへと着実に昇華しており、「modeFRONTIERを使うと様々なことが発見できるので、頼りになる」というお言葉を、多くのお客様からいただけるようにもなってきました。

さて、今年の「modeFRONTIER Conference Day」では、その現状を皆様に体感していただくべく、なるべく多分野の事例がご紹介できるよう心掛け、ご講演をお願いしています。

まず、基調講演として、本田技術研究所 四輪R&Dセンター 大津執行役員をお招きし、「モデルベース開発に於けるHondaエンジン最適化設計の取組み」と題してご講演いただきます。同社は、自動車会社の中でもいち早くモデルベース開発に着手され、着実に成果を上げていらっしゃいます。大変貴重な講演であるため配布資料がございません。ぜひご来場の上ご聴講ください。
さらに、空調制御分野ではアズビル様から、モータ設計分野ではミツバ様からそれぞれ、modeFRONTIER活用事例をご紹介いただきます。 そして、データマイニングやCAP(コンピュータによる設計の原理原則抽出支援)機能を用いた“最適化計算で得られた結果から知見を発見する”という領域においては、富士通研究所様から計測技術分野での活用事例を、首都大学東京様から火星探査航空機用翼型設計への応用事例を、さらにCAPの生みの親である横浜国立大学 于強研究室様から車両衝突分野への応用事例など、盛りだくさんの内容となっています。

本カンファレンスが皆様のご参考となり、さらにmodeFRONTIERを有効にご利用いただくことによって、世の中にすばらしい商品を送り出すための一助になれば幸いに存じます。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

弊社 インテグレーション技術事業部 取締役事業部長 小川 修一

開催概要

日時 2013年11月7日(木) 10:00~17:15(予定) 受付 9:30~
会場 横浜ベイホテル東急 B2F クイーンズ グランド ボールルーム
MAP  Googleマップで見る

〒220-8543 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-7
・みなとみらい線: 「みなとみらい駅」から徒歩約1分
・JR京浜東北線/根岸線・横浜市営地下鉄: 「桜木町駅」から徒歩約10分
対象者 製造業のお客様で、弊社提供の「modeFRONTIER」やその他プロダクト、受託解析サービスをご利用のお客様、ご検討中のお客様、デジタルエンジニアリングやCAEにご興味のあるお客様ならどなたでもご参加いただけます。
※一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様はご参加をご遠慮いただきます。
また、その他弊社都合にてご参加をお断りする場合がございます。
誠に恐縮ではございますが、参加登録の状況によりましては、導入計画をお持ちの企業様を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。
参加費 無料・事前登録制
参加登録 ・お申込み内容確認後、弊社より受理案内をE-mailでお送りします。
・カンファレンスの参加票は、開催1週間前を目途にE-mailでお送りします。カンファレンス当日は、参加票とお名刺2枚をお持ちください。
11/5(火)までに、参加票がお手元に届かない場合は、お手数ですが以下の事務局までご一報くださいますようお願いいたします。ご登録状況を確認させていただきます。
・11/1(金)以降にお申し込みをいただいた場合は、受理案内と参加票を同日にお送りします。
資料 お申込者様専用ページ内から配布いたします。
「お申込者様専用ページ」公開後、お申込みのカンファレンスごとにID・パスワードをE-mailにてお送りします。
冊子・CD-ROMでは配布いたしませんので、あらかじめご了承くださいますようお願いいたします。
当該Webサイトが利用できないなどのご事情がある場合は、事務局までご一報ください。
展示内容 ・modeFRONTIER等ソフトウェアのデモンストレーション、技術相談 他
・協賛展示(予定)
 株式会社 JSOL 様
 日本ナショナルインスツルメンツ 株式会社 様
 ファンクションベイ 株式会社 様
※上記は予告なく変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
その他 ・お弁当をご準備しております。お席にてお召し上がりください。
・英語のご発表では、遂次通訳を実施いたします。
・弊社もしくはご講演者様の事前の許可なく、ご講演会場内での写真撮影、VTR撮影、録音はご遠慮願います。
  (弊社は、記録等のため、講演会場内をはじめ、カンファレンス会場内にて適宜、写真撮影を実施いたします。)
・PCをご利用いただく場合、各会場に電源設備、無線LAN接続環境はございませんのであらかじめご了承ください。

▼お問い合わせ先: 株式会社 IDAJ 
IDAJ CAE Solution Conference 事務局
〒220-8137 横浜市西区みなとみらい2-2-1-1 横浜ランドマークタワー37F
TEL: 045-683-1435  FAX: 045-683-1999  E-mail: ICSC@idaj.co.jp
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プログラム

*それぞれのご講演の後に質疑応答の時間を設けております。(約5分~10分)
*プログラムは予告なく中止・変更となる場合がございます。

  タイトル 講演者
10:00-10:05 開会のご挨拶 IDAJ
10:05-10:35 Overview of modeFRONTIER and ESTECO Worldwide
(逐次通訳をいたします)
ESTECO 社 様
10:35-11:20 modeFRONTIER 4.5: entering the era of smart optimization
タイトル modeFRONTIER 4.5: entering the era of smart optimization
講演者 IDAJ
時間 11月7日(木) 10:35-11:20
概要 modeFRONTIER 4.5 version is a new milestone in optimization technology with many new features and improvements aimed at increasing engineering productivity and simplifying the design process management. In addition to enhancements to existing tools, this version introduces innovative capabilities of considerable impact.
Designers take control of the optimization process with the renewed customizable Run Analysis dashboard. Modularity introduced by the brand-new Sub-Process node helps set up and manage large multi-disciplinary workflows: complexity is efficiently streamlined, allowing engineers to increase their knowledge of the design problem. Confidence in RSM quality is greatly increased thanks to the validation procedure now available. The redesigned GUI platform gives users an enhanced and simplified experience.
modeFRONTIER 4.5 is re-defining our development drivers: modularity, usability and process control are now in the spotlight. Keep an eye out for the next major release coming soon.
IDAJ
11:20-12:20 【基調講演】
モデルベース開発に於けるHondaエンジン最適化設計への取組み
タイトル 【基調講演】モデルベース開発に於けるHondaエンジン最適化設計への取組み
講演者 株式会社 本田技術研究所 四輪R&Dセンター 執行役員 大津 啓司 様
ご経歴 エンジン設計者として、アコードなどの基幹機種を推進。
2008年モデルアコードのパワートレイン開発責任者を経て、2008年度からエンジン開発マネジメント業務に就き、モデルベース開発の移行を進めながら新型エンジンシリーズ『EARTH DREAMS TECHNOLOGY』の開発を推進。
2013年度より四輪開発、ガソリンエンジンシステム領域執行役員を担当。
時間 11月7日(木) 11:20-12:20
概要 環境やエネルギーに関する課題の大きさは時代により変化しています。現在は地球温暖化、CO2の問題、そして将来に向けて、エネルギーの枯渇が議論されています。CO2削減に対応するため、各国、厳しい燃費規制を導入しされており、これは先進国のみならず、新興国も5年遅れぐらいで燃費規制強化の方向です。2025年に向けて、10年間で30%以上の大幅な燃費改善が世界的に必要とされています。これは、非情に厳しい燃費規制で、今後自動車会社は休むことなく技術革新を求められることになります。
また、技術革新と同時に短期間に手戻りの少ない開発を実現することがたいへん重要になっており、Hondaは2008年からモデルベース開発に着手し高効率で再利用可能な開発スタイルの定着を目指しております。
その取組は、既存のCAEをテストの代替とする評価CAE、設計者自らが実施する設計CAEなどがあります。
Hondaは、世界トップクラスの環境性能とHondaらしい運転の楽しさをさらに高次元で両立させた次世代革新技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」を3年間で6つのエンジンシリーズを開発し、9月に発売したFIT3で全エンジン刷新いたしました。
ここでは、「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」の新エンジン開発に於いて、設計者が上流段階で背反する複雑な事象を多変数
パラメータスタディを高速で計算、最適化するための取組みとその手法について紹介いたします。
株式会社 本田技術研究所
四輪R&Dセンター 執行役員 大津 啓司 様
12:20-13:20 昼食
★お弁当をご準備いたします。
  <Lunch Time Presentation> 12:30-12:50
modeFRONTIER v4.5 新機能デモンストレーション
タイトル <Lunch Time Presentation>
modeFRONTIER v4.5 新機能デモンストレーション
講演者 IDAJ
時間 11月7日(木) 12:30-12:50
概要 modeFRONTIER v4.5の主な新機能を、デモンストレーションを交えてご紹介します。
IDAJ
13:20-13:50 商用ビル向け空調制御への多目的最適化手法の適用
タイトル 商用ビル向け空調制御への多目的最適化手法の適用
講演者 アズビル 株式会社
時間 11月7日(木) 13:20-13:50
概要 我が国のエネルギーの約2割が、事務所やホテル等の商用建物で消費されている。延床面積の増加により消費エネルギーは伸び続け、1973年比で2倍以上となっており、省エネ技術が求められている。
これまで室内の気流分布をリアルタイムで予測することが困難であったため、室内の気流分布をリアルタイムに考慮した制御は、行われていなかった。
しかし、最適な気流制御技術が確立されれば、タスク・アンビエントや自然換気といった最新の空調方式と併用することで大きなエネルギー削減効果が期待できる。
近年、比較的安価な環境でCFDによる室内の気流分布が予測できるようになってきた。そこで、フリーライセンスのCFDであるOpenFOAMを用いて、多目的最適化を適用し、気流制御のポテンシャルを検証したのでこれを紹介する。
アズビル 株式会社 様
13:50-14:20 モータ設計における磁気回路最適化事例
タイトル モータ設計における磁気回路最適化事例
講演者 株式会社 ミツバ 様
時間 11月7日(木) 13:50-14:20
概要 近年の高い環境意識や不安定な世界情勢により、燃費への要求は高まり、モータにおいても高性能、低コスト、小型/軽量化が求められている。これら相反する要求に対し、多目的最適化ソフトを用いて、モータの磁気回路設計を効率的に行った事例について紹介する。
株式会社 ミツバ 様
14:20-14:50 アドバンストオプティマイザ及び多変量解析機能の有効性について
タイトル アドバンストオプティマイザ及び多変量解析機能の有効性について
講演者 IDAJ
時間 11月7日(木) 14:20-14:50
概要 本講演では、どの程度速く最適解を得られるかという、基本オプティマイザに対するアドバンスオプティマイザの性能評価について、具体的な例題を使ってご説明します。
また多変量解析についても、散布図などのStandardでも利用できる結果処理に比べて、階層型クラスタリングの適用することによって、どのような新しい知見が得られるかをご理解いただけるよう、こちらも事例を使ってご紹介します。
IDAJ
14:50-15:05 休憩
15:05-15:35 modeFRONTIER for LabVIEW によるプロセスオートメーション
タイトル modeFRONTIER for LabVIEW によるプロセスオートメーション
講演者 日本ナショナルインスツルメンツ 株式会社 様
時間 11月7日(木) 15:05-15:35
概要 NI LabVIEWは計測・制御システム開発のためのグラフィカル開発環境です。modeFRONTIERとLabVIEWを連成することにより、手作業で繰り返し行っているチューニング作業などの自動化が行われてきました。今年リリースされたmodeFRONTIER for LabVIEW (mF4LV)により、実験への最適化技術の導入を加速することができます。mF4LVは新しいUIを搭載し、いままで以上にシンプルにmFの機能を利用することが可能です。こちらのセッションでは、LabVIEWとmF4LVをご紹介し、プロセスオートメーションによる実験の効率化方法をご提案いたします。
日本ナショナルインスツルメンツ 株式会社 様
15:35-16:05 ものづくり基盤を強化する計測分析技術の最適化
タイトル ものづくり基盤を強化する計測分析技術の最適化
講演者 株式会社 富士通研究所 様
時間 11月7日(木) 15:35-16:05
概要 “如何にしてモノの性能を評価するか” これが我々に与えられた課題である。評価の視点や対象は依頼者で大きく異なる。例えば製造条件のフィックスを目的にする者もいれば、品質保証の新たな指標づくりに取り組む者もいる。我々のような計測分析部門はものづくりの主役にはなれないが、それぞれの依頼者に対して、製造されたモノの現状の理解を助け、将来の指針に繋がる“気づき”を与える重要な役割を担っている。そこで我々は既存技術の高精度化・高速化に加え、既存技術では評価できない性能の可視化やモデル化、そして新たな価値を創造する分析技術の開発を目指している。その実現には、分析手順の工夫や分析機材の最大限活用が欠かせない。本発表では、これに因んだ2つの取り組みを紹介する。1つめはLSIにおけるソフトエラー評価方法の最適化である。ガス式カウンタでは測定不能な微量の放射線を高精度に検出する方法を様々な視点で捉え、 modeFRONTIERを利用して“現場で使える”技術に集約した過程を紹介する。2つめはLabVIEW (National Instruments社)との連成による、LSI特性の可視化技術の最適化である。ブラックボックス化した分析機材の性能を可視化し、機材に担わせたい処理を適切に設定することで、測定環境やオペレータに依存せず、状況に応じて機材の性能が最大限に発揮できるようになった。modeFRONTIERが理論計算や解析だけでなく、実機運用でも有効であることを紹介する。
株式会社 富士通研究所 様
16:05-16:35 火星探査航空機向け翼型設計におけるデータマイニングの活用
タイトル 火星探査航空機向け翼型設計におけるデータマイニングの活用
講演者 公立大学法人 首都大学東京 様
時間 11月7日(木) 16:05-16:35
概要 本講演では、講演者らが取り組む火星探査航空機用翼型設計において、データマイニング法を活用した事例を紹介する。現在、火星探査が盛んに計画されており、わが国でもJAXA宇宙科学研究所を中心に、火星探査の実現性を検討している。火星探査にはランダー、ローバー、オービターと言った手法が欧米によって既に実運用されているが、火星には大気があるため、もう一つの手法として航空機を用いた探査も候補とされている。火星の航空探査はNASAなどでも検討が行われてきたが、大気密度の薄さなどにより今に至るまで実現されていない。わが国おいても、有望な手法として火星に投入すべく、火星探査航空機ワーキンググループがJAXA宇宙科学研究所に設置され、空力・構造・航法・制御・電源と言った様々な観点から検討が行われている。特に、十分な観測機器を搭載した機体を希薄な大気の中で持ち上げるための主翼設計は火星探査航空機実現の鍵とも言え、国内の研究機関が持つ実験法やとシミュレーション技法に最適化法・データ分析法をフル活用し、最良な形状を見つけ出そうとしている。火星大気は地球環境とは異なるため、設計においてはほぼ0から知識を構築しなくてはならないため、データマイニングによる知識化は重要なプロセスである。講演においてはデータマイニングにおける大域的知識の他、具体的に火星大気で最適と思われる翼型の特徴についても概説する。
公立大学法人 首都大学東京 様
16:35-17:05 CAP技術を用いたオフセット衝突における車両吸収エネルギーの研究
タイトル CAP技術を用いたオフセット衝突における車両吸収エネルギーの研究
講演者 国立大学法人 横浜国立大学 様
時間 11月7日(木) 16:35-17:05
概要 オフセット衝突における車体の吸収エネルギーを分析するために、CAP技術を用いて減速度と変形量の観点から別々に特性と設計要因から傾向抽出を行い、いくつかのパターンに分類する。そこから、どのような車体が衝突エネルギーに関して有効的なのかを研究した。
国立大学法人 横浜国立大学 様
17:05-17:15 閉会のご挨拶 IDAJ
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