組込み制御ソフトウェア開発支援ツール『SCADE Suite™ 6.0』デモ版リリースのお知らせ -複雑なソフトウェアモデルの記述を可能にし、かつ信頼性の高いコードを自動生成するために-
このたび、株式会社シーディー・アダプコ・ジャパン(以下 CDAJ)では、仏国Esterel Technologies社(以下 エステレルテクノロジーズ社)開発の『SCADE Suite™(スケード スイート)6.0』(以下『SCADE』)デモ版を2008年1月からリリースします。
"形式手法・形式検証法(Formal Method)"をソフトウェア設計と検証のコアに持ち、制御ロジックをソフトウェア開発の上流工程で、論理的な厳密性を持って検証し、かつコードを自動生成できる『SCADE』は、依然として唯一の市販ソフトウェアとして高い注目を集めています。
最新バージョン6.0では、"より複雑なソフトウェアモデルの記述を可能にし、かつ信頼性の高いコードを自動生成すること"をねらいとして、モデリング能力の改善、生成コードの効率化、開発ライフサイクルを支援するための機能が追加・改善されています。
デモ版は『SCADE』の使用感を体験し、評価していただくことを目的としており、デモライセンスを発行することにより1ヶ月の無償利用が可能です。デモ版では、プロセスを構築する上で必要な以下の機能を提供し、要件に対してモデリングを行い、要件に対するシミュレーション確認、モデルからの自動Cコードを通して、『SCADE』の特長を実感いただくには充分な内容になっています。
- Advanced Modeler Seat(モデルの記述とシミュレーション)
- KCG6.0(モデルからの自動コード生成)
- RMゲートウェイ(要件管理機能)
- マニュアル(ユーザマニュアル、チュートリアルなど)
デモ版利用のお申し込みは、下記フォームからお申し込みいただくか弊社営業部(info@idaj.co.jp)までお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
- お問い合わせ内容には「SCADEデモ版希望」とご入力ください。
- なお、一部ハードウェアベンダー・ソフトウェアベンダー様、その他弊社都合にて配布をお断りすることがございますのであらかじめご了承ください。
Esterel Technologies社について
Esterel Technologies社の"SCADE"は"Safety Critical Application Development Environment"の頭文字を取って名づけられ、その製品とサービスは、信頼性のある組込みソフトウェア設計から検証に対するソリューションとして提供されています。同社は、Mountain View(米国カリフォルニア)と Elancourt(フランス)に本社を置き、ドイツ、イギリス、カナダ、中国にセールオフィスを持つ企業です。その他詳細情報についてはウェブサイトをご参照ください。(http://www.esterel-technologies.com)