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modeFRONTIER多目的ロバスト設計最適化支援ツール

最新バージョン

<modeFRONTIER 2016 Update2>

本バージョンの新機能などをご紹介します。

CAEノード

1.Adams/Carノード(新規追加)
新たなCAEノードとしてAdams/Carノードが追加されます。これにより、Adams/CarのSuspention AnalysisとFull-Vehicle Analysisに対して、入力パラメータの変更、シミュレーションの実行、出力パラメータの取得が可能になります。 図1 Adams/Carノードを用いたワークフロー例

2.ABAQUS ノード(機能拡張)
ABAQUS CAE Version 6.13.1 / 6.14.1の実行に対応します。これにより、入力パラメータの変更、シミュレーションの実行、出力パラメータの取得が可能になります。
図2 ABAQUSノードを用いたワークフロー例

3.ANSYS Workbench ノード(機能拡張)
ANSYS HPC Parametric Packライセンスに対応します。これにより、例えば、mF 2016 U2とANSYS Fluentの連成において、mF 2016 U2の同時実行ジョブ数を「4」とする場合、 ANSYS Fluentが消費するライセンスは「1」のまま増加せず、 ANSYS HPC Parametric Packを「1」消費するだけで済みます。
図3 ANSYS Workbenchノードの設定例

プロセスノード

modeFRONTIER 2014 Update5のロジックノードに分類されていたサブプロセスノード、DOEデザイナーノード、スケジューリングプロジェクトノードは、新たなカテゴリ「プロセスノード」に分類されます。

1.RSMトレーナーノード(新規追加)
新たなプロセスノードとして、RSMトレーナーノードが追加されます。これにより、プロジェクト実行中に複数のRSMを生成することができます。
デザインスペースノードと接続した上でRSM近似精度指標を設定することによって、複数のRSMの中から近似精度が最も良いRSMを自動検出し、*.rsm形式でエクスポートすることが可能です。
図4 RSMトレーナーノードを用いたワークフロー例

2.分類器ノード(新規追加)
新たなプロセスノードとして、分類器ノードが追加されます。分類器ノードは、与えたデータベースに凸法あるいはサポートベクターマシンを適用することで、入力変数空間におけるデータの分布している領域と、分布していない領域の境界を数式化することができます。数式を文字列としてDOEデザイナーノードに渡すことで、分類器ノードから出力された数式によって定義された拘束条件を設けた領域内に、デザインを生成することが可能です。
図5 分類器ノードを用いたワークフロー例

3.デザインスペースノード(新規追加)
新たなプロセスノードとして、デザインスペースノードが追加されます。本ノードは、データベースオブジェクトや、RSMトレーナーノードで生成したRSMをエクスポートする場合に用います。また、デザインスペースからワークフローにテーブルをインポートする用途でも活用できます。

ポスト処理

1.modeSPACE(新規追加)
modeFRONTIERとは別に、スタンドアローンのポスト処理専用アプリケーションとして、modeSPACEがリリースされます。modeSPACEは、modeFRONTIERのデザインスペースと全く同じ機能を搭載しています。
図6 modeSPACEのGUI表示例

2.寄与度分析ツール/チャート(新規追加)
デザインスペースに寄与度分析ツールが新たに追加されます。本ツールは、modeFRONTIER 2014 Update5で応答曲面法(RSM)の生成ウィザード内で実施していたスクリーニング分析実行機能が、1つのツールとして独立したものです。
それに伴い、寄与度分析を実施後に作成可能なチャートとして、寄与度分析チャートにカテゴライズされる効果バーチャートと、寄与度分析サマリチャートが新たに追加されます。

3.RSM生成(自動)機能(新規追加)
応答曲面(RSM)の生成ウィザードにRSM生成(マニュアル)とRSM生成(自動)のモードが新たに搭載されます。
RSM生成(自動)では、各近似手法のチューニングパラメータをあらかじめ既定値として設定しておき、それを自動的に適用することで、必要最低限の設定で容易に複数のRSMを一気に作成できるようになります。
RSM生成(マニュアル)は、modeFRONTIER 2014 Update5以前のRSM生成ウィザードの設定と同じです。
図10 RSM生成(自動)の設定画面例

4.RSM評価チャート(新規追加)
新たなチャートとして、RSM評価チャートが追加されます。本チャートは、既存のRSM精度検証チャート、ファンクションプロットチャート、RSM距離チャートを統合したチャートです。これにより、複数のRSMに対する比較・評価が容易になります。
図11 RSM評価チャートの表示例

5.ビジュアルフィルタ機能(新規追加)
テーブル生成ツールに、新たにビジュアルフィルタ機能が追加されました。本機能では、多次元フィルタ、履歴フィルタ、条件式フィルタ、テーブルフィルタを活用することで、ユーザーの要件を満たすデザインを格納したワークテーブルを生成することができます。
図12 ビジュアルフィルタの
履歴フィルタの適用画面例

スケジューラ

1.パラメータ表示モードオプション(新規追加)
スケジューラノードにパラメータ表示モードオプションが搭載されました。本オプションにて、ベーシックとエキスパートのいずれかを選択することで、表示されるパラメータを変更することができます。
ベーシックを選択した場合は、最適化アルゴリズムの基本的なパラメータ以外のパラメータが非表示となります。エキスパートを選択した場合には従来通り、全てのパラメータが表示されます。これにより、最適化アルゴリズムの詳細パラメータの変更を必要としないユーザーに対して、変更するパラメータを必要最小限にとどめることができます。
図13 ベーシック選択時の
表示変更イメージ(NSGA-II)

2.アルゴリズム設定(自動・手動)オプション(新規追加)
MOGA-IIとMOPSOにオプションとして、アルゴリズム設定(自動・手動)が搭載されました。
本オプションで自動を選択すると、ユーザーは実行計算回数の項目のみを入力するだけでよく、実験計画ノードで初期デザインを生成する必要もなくなります。一方、本オプションで手動を選択した場合には、従来通りの設定が必要です。
図14 アルゴリズム設定(自動)
選択時の設定画面(MOPSO)

3.MOPSO(機能改善)
MOPSOを再設計することによって解の探索効率を改善し、種々の詳細パラメータが変更可能となりました。
図15 MOPSOの設定画面

    その他

    1.グローバル変数(新規追加)
    多くのノードで共通して使用する入力変数を、ワークフロー上に入力変数ノードを配置・結線することなく利用できるようになりました。

    2.デザインローダー(新規追加)
    実行分析の新たなガジェットとして、デザインローダーが追加されました。これにより、pilOPTを用いた最適化の実行中であれば、最適化を停止させることなく、任意のタイミングでユーザーが設定したオリジナルのデザインを実行することができます。

    3.閲覧モード(新規追加)
    modeFRONTIERとmodeSPACEのGUIにおいて、編集モードと閲覧モードが新たに搭載されました。編集モードについては、何の制限もありませんが、閲覧モードでは以下の制限を受けます。

    (1)modeFRONTIER(ワークフロー)
    ゴールノードを除くノードの新規追加ができません。

    (2)modeFRONTIER(デザインスペース)、modeSPACE
    作成済チャートの閲覧・プロパティ変更以外の操作ができません。ただし、以下は可能です。

    • 作成済チャートでパレート解をマーク
    • 作成済の多次元解析チャートのフィルタリングと同期
    • 散布図マトリクスチャートから2D散布図チャートを生成
    図16 閲覧モードと編集モードの
    切り替えイメージ




modeFRONTIER最新バージョンの詳細についてはサポート窓口までお問い合わせください。


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