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Ansys SCADE Architectクリティカルシステムのシステム設計・アーキテクチャ設計支援ツール

特徴1

設計環境の統合

システム設計からソフトウェア設計までのエディタ環境を統一することで操作性が向上します。ワークスペース上で、システム設計用のタブまたは、ソフトウェア設計用のタブを選択すると、同一環境で、システム設計とソフトウェア設計を編集することができます。また、ウィンドウの分割、ウィンドウ内のマルチタブを利用すると、編集作業を効率良く行うことができます。

SysMLによるモデリング

SysMLを適用してシステム設計を行うために、ユースケース図、シーケンス図、アクティビティ図、状態遷移図、ブロック定義図(BDD)、内部ブロック図(IBD)をサポートしたエディタ環境を提供しています。システム要件に基づいてシステム設計を行う際、システムの構造と振舞いを設計します。このとき、システムを構成する要素・機能をブロック定義図で記述し、その内部構造を内部ブロック図で表現します。その後、ブロック間のインターフェースを定義し、インターフェースの割り当てをテーブルで行います。

システムの動作をアクティビティ図、シーケンス図、状態遷移図を用いて、機能やブロックの関係を明記しながら定義します。ユースケース図を用いて、システム要求を仕様として詳細化します。

ブロック図によるシステム構成図を階層的に表示することができます。階層的に表示することで、より機能面の理解を容易にします。

SysMLによるモデリングの図8

データディクショナリのサポート

システム設計において、データ管理を明示的に行うために、データディクショナリ機能をサポートしています。データは、1つのSysMLのブロックとして定義します。大量のデータを扱うために、カスタマイズ可能なテーブルでデータ設計と管理を行います。大量のデータを直接テーブルに入力するのは、大変な作業です。Excelのシートから、直接コピー&ペーストでのインポート、テーブルからExcelシートへ同様の手順で出力することもできます。定義されたデータは、ブロック間のコネクションに、ドラッグ&ドロップ操作によって、容易に割当てることができます。割当ては、ブロック図上で、グラフィカルに表示されます。

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