GT-SUITEは、
様々なアプリケーションや業界・産業に対応した
機能とライブラリを備えています
アプリケーション
業界・産業
車
建機
船
プラント
トラック
飛行機・ドローン
機械
ロケット
電気
熱
ABOUT
GT-SUITE*とは
*マルチフィジックス・システムシミュレーションツール
業界を最先端でリードするモデルベースエンジニアリング(MBD)・CAEシミュレーション・ツール
ガス・液体の流れや反応、機械の挙動、電気、磁気、これらにより発生する熱の移動など、各種物理現象を連成したシミュレーションモデルを構築し、計算実行が可能です。
概念設計からシステム、サブシステム、コンポーネントの詳細解析、設計最適化、根本原因調査まで、幅広い機能を提供します。
このような効果が期待できます
- 製品性能の向上
- 効率的な設計・開発
- 設計品質の向上
- プロセスの標準化

STEREOTYPE
一般的な1Dシミュレーションツールは・・・
製品設計プロセスにおいて、形を作る前に機能ベースで対象とする製品(システム)全体を表現するのに有効なツールです。
また、構造・形状設計の結果を1Dシミュレーションツールに戻し、システムとしての機能検証をおこなう際にも活用することができます。
多様化する顧客ニーズに迅速に対応するため、自由度のある設計上流段階から利用できるツールとして注目されています。

得意なこと
得意でないこと
INDUSTRY
各種産業界での導入が進んでいます

自動車(内燃・xEV)
自動車、トラック、バス、商用車、多目的車、オートバイ、レーシングカー、それらのサブシステムなど、あらゆる車両の性能を再現するモデルの構築

産業・輸送機械・建機
サイズ、重量、出力、用途、仕向け毎に異なる要求に応じた最適な駆動トポロジ・コンポーネント(電動機、水素エンジン、燃料電池、リチウムイオン電池など)の事前検討

重工業・重電・エネルギー
風力発電や太陽光発電、蓄電装置などを含むパワーグリッドにおける供給バランス検討、システムに最適な蓄電装置と制御の設計

航空・宇宙・防衛
航続距離の検討、安全が要求される制御プログラムの正常動作をバーチャルで連成・確認するための詳細な物理プラントモデルと豊富なテンプレート
SIMULATION
シミュレーションの一例

相互作用を考慮したxEV総合システムでの熱マネージメント検討

xEV用電動アクスル(eAxle)の性能・熱マネージメント解析

バッテリ(セル・モジュール・パック)性能予測・劣化解析

燃料電池の性能予測、システムレベルの検討

インバータ・コンバータ回路設計時の耐圧回路構成、価格、損失検討

エアコン・空調システム検討、冷媒相変化の熱量授受、温度解析

各種ギアや減速機のNV(振動、ノイズ)解析

船舶用エンジンから後処理までの全体検討(新燃料エンジン、潤滑システム、後処理システム)

SILモデルをMiL/HiL領域で活用するバーチャル/リアル適合
CASE STUDY
ケーススタディ
トヨタ自動車様:
開発工程のデジタル化
全体構想や背反確認、新規アイテムの検討に『モデル』を活用

アイシン様:
過渡計算の高速化
油冷を含んだ過渡的な挙動評価に“3D×1D”シミュレーションを適用

サンデン・ヨーロッパ様:
試作数の削減
指定回転速度とトルクのモータ全体の発熱量をGT-SUITEテンプレートモデルを基に算出

CONSULT
企画構想設計段階から
製品設計までの開発フロー全体を
カバーする各種コンサルティング
シミュレーション技術の構築やツールのご提供だけでなく、MBD推進の前提となる設計課題のヒアリングと分析、それを踏まえてのMBD推進計画の立案を実施します。
0D・1D・3D CAEの活用と連携
バーチャル(モデル)とリアル(実機)の連携
1Dシステムモデル構築

FAQ
よくいただくご質問
CADデータからモデルを作成できますか?
3次元CADデータから1Dモデルに変換する専用ツールで、迅速かつ簡便にモデリングすることができます。実形状の3次元スペック(体積、容量、分岐管であれば接合角度)等も正確に1D要素に縮退させることが可能です。
結果処理機能はありますか?
統合GUIであるGT-ISE環境上で、正しい結果を評価するために必要な多彩な結果処理機能が標準装備されています。また、モデルを協力会社等でモデル共有する際にも便利なエンクリプト(暗号化)機能や、国際標準規格FMIによるモデル連携にも対応していますので、様々な場面でご活用いただけます。
サンプルとなるモデルはありますか?
サンプルモデルは非常に豊富に準備されています。分野は自動車(ガソリン、ディーゼル、xEV)の大規模なものから、ポンプやモーター、バッテリー等のデバイス単位での詳細~簡易モデルなど、お客様の用途・対象にあわせてご用意しています。また、IDAJが作成したサンプルモデルはユーザー様専用Webページで公開しています。
自動車のシミュレーションにしか使えないのですか?
GT-SUITEは自動車専用ツールとしてリリースされたため自動車業界における実績が多いですが、現在は自動車以外の多くの分野でのご利用が急速に進んでいます。
業務用の冷蔵庫、フローズン飲料のベンダー機、ビル空調などに用いられる大型のガスヒートポンプ装置など幅広いご活用事例が続々と公開されております。GT-SUITEは、自動車分野での様々なご要望やご意見を元に機能向上を図った、汎用性の高いマルチフィジックス・システムシミュレーションツールです。
使いこなせるかどうか不安です。
GT-SUITEのユーザーであり、多くのお客様のシステムシミュレーション技術の立ち上げをご支援してきた経験豊富なエンジニアが作成したカリキュラムやテキストを用い、習熟度にあわわせて多数のトレーニングメニューがあります。もちろんお客様の開発される製品にあわせたカスタマイズも承ります。
技術的な内容を質問する窓口はありますか?
営業時間中であればお電話・電子メールを介していつでもエンジニアに直接ご質問いただけます。またWebサイト内のユーザーサポートセンターに掲載している、各種ドキュメントと充実の動画コンテンツで、GT-SUITEに関する技術情報を発信しています。
契約の種類はどのようなものが選択できますか?
GT-SUITEのご提供にあたっては、レンタル・買取(保守)契約、コンサルティングサービスやオンサイトコンサルティングをご利用にあたっては、作業内容によって契約形態をご提案します。
NDAの締結は可能ですか?
はい、承ります。お気軽にコンサルタントにご相談ください。
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