Customer experience
歩行者保護性能評価業務の効率化とさらなる技術深耕のためにAIコンサルティング・サービスをご活用
四輪R&Dセンターでは、すべての人の安全を目指して(Safety for Everyone)、衝突安全分野の研究開発を行っている。歩行者保護に適したボンネットフード構造を探索するために形状最適化を行い、その後AIを適用して設計の効率化に取り組んだ。すでに性能評価をクリアした既存の形状を教師データとして機械学習させた上で各種条件を再現するという技術にトライ。これまで1機種あたり約40時間かかっていた性能予測時間を10秒程度にまで短縮した例も。今後は、CAEとAIの誤差をなくし、近い将来に量産モデルへも適用することを目標にしている。
あわせて弊社カンファレンスでご発表いただいた、ボンネットフードの各打点におけるCAEと実機テストの評価を、新人でもベテラン並みの分析ができるようにAIでサポートするためのプロセス検討の事例をご紹介。

(User’s voice)
IDAJは大変良いビジネスパートナーだと思っています。最適化とAIの両方の技術をお持ちなので、より技術を磨いてエンジニアリング企業のトップを走っていただきたいと大いに期待しています。機械学習は活用範囲が大変広いので、IDAJもその適用可能範囲をCAE以外の領域にも広げてサービスを提供してもらえると助かります。私どもも様々なベンダーとお付き合いがありますが、IDAJは他とは少し違うように感じています。ここでご紹介した事例でも、IDAJのアドバイスがあって進展した局面が多々ありました。技術紹介という情報提供だけでなく、弊社が欲しいと思うことを考えて提案してくださっているように思います。