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IDAJ Conference Online 2020:12月3日(木)今日のライブ配信

皆さま、おはようございます。

IDAJの中井です。

本日の「IDAJ Conference Online 2020」ライブ配信コンテンツとスケジュールをご案内いたします。

 

IDAJ Conference Online 2020

 

ライブ配信は、お時間になりましたら視聴ポータルよりご覧いただけます。
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昨日ライブ配信いたしましたコンテンツは、オンデマンドでご講演動画のみご覧いただくことができます。残念ながらご覧いただけなかった方は、是非ご活用ください。

それでは、本日も一日よろしくお願いいたします!

 

12月3日(木)今日のライブ配信

●9:30~ 自動車のアーキテクチャと特性のトレードスペース分析(Ford様)

自動車のコンセプトの開発段階では、主要なアーキテクチャの特性、重要なサブシステム、規制、コストを同時に考慮しなければなりません。本発表では、Vehicle Architecture Synthesis(VAS)において、フットプリント面積に依存した海外の燃費規制をベースに、車内の室内容積、コスト、燃費をターゲットとしたmodeFRONTIERによる複合領域最適化を行い、結果を分析しました。CO2削減の収益を考慮した場合についても分析を行いました。

●11:00~ 3次元形状に対するリチウムイオン二次電池の充放電シミュレーション(IDAJ)

二次電池の中でもエネルギー密度の高いリチウムイオン二次電池は、xEVやESS、BTSなど多くの分野での活用が促進され、需要が高まっています。そこで、オープンソースベース汎用CFDソフトウェアiconCFDに、詳細電気化学反応を考慮したミクロスケールでのリチウムイオン二次電池充放電シミュレーション機能を搭載しました。iconCFDは、有限体積法をベースとしているため、3次元かつ複雑な形状への適用でき、GT-AutoLionでの検討を、より詳細な3次元解析へと発展させることも可能です。本コンテンツでは、1~3次元のリチウムイオン二次電池充放電シミュレーション事例をご紹介します。

●13:00~ エタノール噴霧の自着火現象を支配する物理化学要件の解明に向けたCONVERGEの活用(崇城大学様)

石油資源枯渇や地球温暖化といったエネルギー・環境問題を背景として、再生可能エネルギーの利活用拡大の観点から植物バイオマス由来のアルコールを燃料とした、ディーゼル型高効率アルコールエンジンの開発に向け、そのキー技術となる自着火現象の制御という課題に取り組んでいます。これまでの理論検討・噴霧可視化実験ならびに実機による着火燃焼特性試験から、現行ディーゼルには全く不向きのアルコール燃料に対し、物理的な噴霧自着火の成立条件は概ね捉えています。しかしながら、現象解明の観点からは、化学的視点での理解が必要不可欠であり、噴霧による混合気形成から自着火に至るまでの物理化学プロセス解明を目的としてCONVERGEを活用しているところです。エタノールを対象に、これまで実験にて自着火現象が得られた周囲ガス条件・燃料噴射条件においては、CONVERGEによるシミュレーション結果は実験結果は良い整合性を示しています。今回の報告では、噴霧局所の濃度(空気過剰率)・温度の空間分布およびその時間履歴、ならびに活性化学種の同定・空間分布およびその時間履歴からエタノール噴霧の自着火を支配する物理化学条件についての考察を紹介します。また、現在進めている反応経路の解明に向けたCONVERGEの活用方法について紹介し、視聴下さる皆様と種々意見交換したいと考えています。

●14:30~ 建築設計プロセスへのVOLTAの適用(竹中工務店様)

近年、建築設計プロセスの中でRhinoceros+Grasshopperなどを用いたパラメトリックスタディが一般的に使用されるようになっている。このようなパラメトリックスタディと最適化は非常に相性がよく、最適化を用いたデザインメイキングやエンジニアリングの事例も増えてきている。このような事例では、いくつものソフトウェアの連携やデータ抽出を行う必要が生じることが多いことから、専門の担当者が各プロジェクトの支援を行うのが一般的である。しかし、これら担当者にはデザインを決定する権限はないため、いかにデザイナーやエンジニアと最適化やパラメトリックスタディの結果を効率的に共有するかが非常に重要になる。本発表ではクラウド上での最適化実行およびデータ共有プラットフォームであるVOLTAを用いて建築プロジェクトを効率的に進めた事例を紹介する。

●16:00~ AIへの取り組み:動的近似モデルにおけるmodeFRONTIERの活用方法(IDAJ)

時系列データの再帰的予測を目的とした動的近似モデルは、多変量解析や自動制御の分野で長い間研究開発されてきましたが、実用上の課題が多く手軽に利用できない状態でした。最近、新しい機械学習技術の導入により、これらの動的近似モデルは以前に比べて格段に利用し易くなってきています。本コンテンツでは、動的近似モデルの基本と、動的近似モデルにおけるmodeFRONTIERの活用方法についてご紹介します。

●17:30~ 筒内解析事例のご紹介(IDAJ)

CONVERGEは、エンジン分野で広くご活用いただいています。ガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、ガスエンジン、その他のエンジンにおけるCONVERGEを用いた様々な解析事例をご紹介します。


・一部を除きQAセッションを設けております。なお、QAセッションの所要時間はご講演によって異なりますことをあらかじめご了承ください。
・通信トラブルを少しでも回避するため、ご講演部分のみ講演者様に事前録音いただいた動画を配信することがございます。
・ご質問は、ご講演中にチャットでのみ受け付け、終了後にご講演者様から直接、お時間の許す限りご回答いただきます。
・ライブ配信コンテンツをご視聴にあたっての特別なご登録は不要です。
・予定の時間になりましたら、ご視聴ページでご覧いただけます。


【明日のライブ配信スケジュール】

9:30~ SPDMの価値を引き出すビジネスプロセス技術の紹介(ESTECO様)
11:00~ 動力伝達系オイル挙動評価へのCONVERGE活用(IDAJ)
13:00~ 電子制御ダンパーにおける制御パラメーターの多目的最適化(ショーワ様)
14:30~ 二次電池「SCiB」セル開発における電気化学シミュレーションの活用(東芝様)
16:00~ CONVERGE開発計画と最新情報のご紹介(IDAJ)

 

 

株式会社 IDAJ【IDAJ Online Conference 2020事務局】

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