機能安全に準拠した複雑なシステムの効率的な開発支援のために(その6)
皆さま、こんにちは。
IDAJの小川です。
今回も、「機能安全に準拠した複雑なシステムの効率的な開発支援」のためのIDAJのご提案をご紹介していきます。
ISO26262 ASIL-Dで求められるカバレッジ(MC/DC)とMasking MC/DC(2)
●SCADEでは、Masking MC/DCに加えてカバレッジ計測に“パス”を考慮します。
“パス”とは、各入力から各判定の出力までの経路のことで、モデルを用いる場合、パスを考えることで、モデル上でカバレッジが取れていない箇所が、より分かりやすくなります。
SCADEは、DCまたはMC/DCカバレッジ解析において、パス上でマスクされないように、各条件の独立した影響をカバレッジ基準に設定するため、より効率的にカバレッジを計測することができます。
また、カバレッジが計測できていない場合、なぜカバレッジが計測できていないかを簡単に視認できるツール環境をご提供しており、その原因がテストの不足なのか、意図しない機能なのかを簡単に切り分けることができます。
さらに、モデルとコードの一致性が保証されているため、モデルレベルでカバレッジを計測していれば、コードレベルでのカバレッジ計測を省略することができます。

“パス”を考慮したMasking MC/DCにより、カバレッジの網羅率を高めつつも、エラー検出度を高め、かつ
コードレベルの検証活動を省略するツールにご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください!
お待ちしております!
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