来週開催【IDAJ数値解析アカデミー】セーフティクリティカルな産業分野向けプロセス構築セミナー開催のご案内
皆さま、こんにちは。
IDAJ数値解析アカデミー事務局です。
先日ご案内いたしました『セーフティクリティカルな産業分野向けプロセス構築セミナー ~業界の垣根を越えて、国際規格とツールを用いて開発の変化に対応~』の開催が、いよいよ来週となりました。
このセミナーはSolution Seminarとして、7/16(火)愛知県名古屋市で開催します。翌日からは、ポートメッセ名古屋で「人とくるまのテクノロジー展名古屋」も開催されますので、遠方のお客様も少しお早目に名古屋にお越しいただき、本セミナーにご参加いただけると幸甚です。
セーフティクリティカルな産業である自動車産業と航空産業は、似て非なると言われてきましたが、
近年は、CO2削減が両産業分野での製品開発の要件となり、電池やモーターなどの電動化技術が
重要な鍵になっています。電気自動車やハイブリッド車開発で得てきた信頼性・安全性設計の知見が
今後、航空産業で生かされてきます。また、両産業分野は、その製品の故障や傷害が人の命を脅かすと
いう共通特性を持つため、国際的な安全規格が製品開発に適用されています。
その適用は、航空産業で1990年代から始まり、安全規格適用を支援する開発環境やツールが成熟しています。
両産業の安全規格に準拠した製品開発は、安全設計に主眼が置かれており、「人はミスをする」ことを前提にし、「なぜその設計が安全なのか」について客観的に検証できることを重視した標準プロセス構築と効果的なプロセスの運用が成功のポイントとなります。
また、より開発効率を向上するには、システム開発から各ドメイン(メカ、エレキ、ソフトウェア)開発プロセスの中にモデルベース開発手法を落とし込む必要があります。
本セミナーでは、国際的な開発プロセスフレームワークを活用し、最新設計手法を実装したツールを
導入して最適なプロセスを構築する方法をご紹介します。
【プログラム】
●セーフティクリティカルドメインへのAutomotive SPICEの適用例紹介とMBD適用の勘所(ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ)
●認証取得済みツールの適用によるソフトウェア設計開発プロセスの効率化とソフトウェア品質の向上 (IDAJ)
●Mechanical SPICE活用のすすめ (ビジネスキューブ・アンド・パートナーズ)
●PLM・SPDMによる設計開発プロセスの標準化(IDAJ)
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■お問い合わせ先
株式会社 IDAJ 営業部
E-mail:info@idaj.co.jp
TEL: 045-683-1990