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【今日のANSYS】紫外線殺菌装置による浄水処理の解析

皆さま、こんにちは。

IDAJのANSYSプロダクト担当の河口です。

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

 

今回は、紫外線殺菌装置による浄水処理の解析についてご紹介します。

ANSYS Fluentには輻射モデルが数多く搭載されていますが、その一つであるDOモデルで模擬して、様々な微生物をDPM(ラグランジェ)でモデル化するという、少し特殊な事例です。

私もこの事例を最初に見た時には、CFD(流体解析)の範疇ではないのでは?と思いましたが、使い方次第では活躍シーンが増えそうです。

 

紫外線殺菌装置中を流れる間に細菌が受ける紫外線の総量紫外線照射量(UV Dose)をUDF(ユーザーサブルーチン)で組み込みます。

私たちが普段の生活で利用・飲用している上水道では、殺菌のために紫外線照射装置(クリプトスポリジウム等の塩素耐性細菌の殺菌)が必ず使われているそうです。

つまり、全国に無数にある浄水場で、仮に平均1%でも殺菌効率化できれば、とても大きな効果が生まれますね。

 

詳細は下記までお気軽にお問い合わせください。

 

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