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条件を変更して性能を瞬時に評価!Ansys Discovery EXPLORE(探索)ステージ

皆さま、こんにちは。

IDAJの中嶋です。

 

Ansys 2019 R1で、解析専任者による属人化を避け、CAE初心者が形状検討などを設計の初期段階で実施することを想定した設計者向けソリューション“Ansys Discovery”が発表されました。(現在の最新バージョンは2020 R2です。)

 

Ansys Discovery “EXPLORE(探索)ステージ”とは?

 

Ansys Discovery EXPLOREステージの最大の特徴はズバリ、「GPUカードによるリアルタイム解析」です。

 

形状変更に合わせて即座に解析結果が追従し、結果を確認することができます。つまり、これまで解析に不可欠だった形状の準備、メッシュ生成、ポスト処理が不要で、それぞれの処理も短時間で完了します。

シングルウインドウの操作画面を使って、形状作成・修正、リアルタイムシミュレーション、ハイエンドソルバーによる高性能シミュレーションにシームレスにアクセすることができるため、シミュレーションの経験が少ないエンジニアでも短時間のトレーニングでストレスなく使用することができます。

解析のスピードと形状編集との連携のみに焦点を当てることで、簡単にすぐに答えが出る解析が可能になりました。構造・流体・伝熱の分野で形状を変えながら、傾向を確認するという、まさに設計者が求めていたツールではないでしょうか?!

 

主な解析機能

構造解析:応力解析、モーダル解析、トポロジー最適化
熱解析:固体熱伝導
熱流体解析

Ansys DiscoveryのEXPLOREステージによるリアルタイムシミュレーション(流体解析)

 

解析事例のご紹介

Ansys Discovery EXPLOREステージでは熱流体解析・構造解析に加え、トポロジー最適化を1つのGUI上で実行することができます。

こちらは、テスラバルブの流れ解析事例です。3次元の複雑な形状に対しても、流線や粒子等の可視化手法を即座に適用することができるため、現象を素早く理解することができます。

 

 

 

続いては、橋梁構造に対するトポロジー最適化事例です。静荷重に加えて振動制約を考慮した形状が得られます。

 

Ansys Discovery の強みは、実際に操作を行っている所をご覧いただくことで初めてご理解いただけると考えています。IDAJ YouTube channelに動画をアップロードしていますのでどうぞあわせてご覧ください。

 

 

 

Ansys Discoveryは、30日間の無償トライアルをお申し込みいただくことができます。まずは、Ansys Discoveryの操作性や機能をお試しください。
お客様情報をご入力後、「製品の資料請求」→「Ansys」にチェックを入れ、ご要望欄に「Ansys Discovery無償トライアル希望」とお書き添えください。

お申込みはこちら!

 

 

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