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【今日のANSYS】Fluentによるウレタン発泡解析

皆さま、こんにちは。

IDAJのANSYSプロダクト担当の河口です。

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

今回は、社内で展開されている参考事例から、Fluentによるウレタン発泡の解析例をかいつまんでご紹介します。

 

Fluentでは樹脂発泡を扱うモデルは搭載されていない。また、Polyflowでも通常のアプローチでは実現困難なテーマの一つ。

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Fluentの通常の流れ、伝熱、VOF、反応モデルなどの物理モデルに、公知の論文から発泡現象をユーザーサブルーチン(UDF)で組み込んでトライしてみる。

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発泡伴う密度と粘度変化を、発泡開始から終了までの時間の関数として扱うことができそうだ。

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簡易形状モデルで試してmきる。

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入力条件として必要な情報は、物性データ(実測ベース)と境界条件(ノズル入り口流量・速度、温度など)。

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計算時間は15万メッシュで実時間8sで12coreで6日とそこそこ時間がかかってしまったが、結果を得るにいたった。

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このようにFluentでいくつかの条件が整い、ユーザーサブルーチンを活用することで、難しい問題に挑戦することができそうだ。

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こういうことができないか?というような課題や、アイディアがあれば、一度弊社にご相談ください!

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