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【今日のANSYS】赤血球の変形シミュレーション

皆さま、こんにちは。

IDAJのANSYSプロダクト担当の河口です。

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

今回は、少し前の事例にはなりますが、個人的にとても印象に残っていた事例ですので、ぜひご紹介させてください!

 

医療分野へのCFDの適応の機運が高まっている

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血液のシミュレーションのニーズも増加している

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血液のCFDでは、血管径が赤血球径(直径8μm)に比べて十分に大きい場合には、単相のニュートン流として扱われることが多い

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ただし、微小血管径では赤血球の変形を考慮しなければ、精度のよいCFDはできない

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赤血球の変形をシミュレーションすることは医学的には大変重要

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IB法を用いたサブルーチンで変形を模擬

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流れ部分にはFIDAPを利用(1997年にFluentに統合)

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当時は2次元で局所しか計算できなかった

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今でも、難しそうな適用例ではありますが、もう少し広範囲に、かつ実形状でも解析できるかもしれませんね。

 

詳細は下記までお気軽にお問い合わせください。

 

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株式会社 IDAJ 営業部
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