営業部通信:7年越しのコロッケと千年越しのロマン
皆さま、こんにちは。
IDAJの営業部:担当Lです。
この場をお借りして、Stay Homeにもすっかり慣れてきた近況をご報告させていただきます。
突然ですが、皆さんは【〇屋】「特選神戸牛コロッケ極み」をご存じでしょうか?
「特選神戸牛コロッケ極み」に似たものを食べることはできますが、「特選神戸牛コロッケ極み」は、長い間待たなければ、そのおいしさを体験することができません。
実は、2年前まで注文したことをすっかり(うっかり?)忘れていました。。。
ですが、ある日の夕食にコロッケを作っていたとき、
「コロッケは揚げたてに限るね。」
「これ、ブランド牛で作ったらもっとおいしいかも♪」
「あれ?そういえば神戸牛コロッケ注文したよね?」と思い出したのです。
というわけで、私が注文してから待つこと7年の時を経て、先日やっと我が家に届きました!!
7年かけて我が家の食卓に上った“幻の神戸牛コロッケ”は、時間にしてたったの2~3分、あっという間に消え去ったのでした。(文字通り”幻”・・・・)
私が注文したときは5年待ちだったのですが、現在はなんと17年待ちだそうです。
17年。。。いったい17年後は、どのような世の中になっているんだろう。
ところで、時を経て~というと、私は星を思い浮かべます。
海が美しい南の島が大好きなんですが、星もとてもきれいです。
日本列島にも南の島はたくさんありますが、私は断然「宮古島推し」です。宮古島は、北緯24度、天の川や南十字星、そして多くの一等星など南の島でしか観ることのできない、満天の星空を楽しむことができるとても素敵な場所です。

天の川
私が訪れた時は、ちょうど南十字星の上の星がわずかに観えるか?!という時期。しかし、天の川は、とても素晴らしく、「うぁー!」と思わず声をあげてしまうほどでした。
中でも夜空にひときわ明るく輝いていたのは、方角は南で、天の川の水平線近くにあるケンタウルス座のαとβの2つの星。
最近は特にケンタウルス座α星系が注目されています。NASAは、地球から約4.4光年離れた(地球から非常に近い)ケンタウルス座α星系に2069年、探査機を打ち上げる予定です。
ケンタウルス座α星系の惑星「プロキシマ・ケンタウリb」が発見され、地球と同様に生命が存在できる可能性があるという、なんともロマンのある話です。

真ん中がさそり座、右端ケンタウルスα・β
宮古の夜空には、他にさそり座(アンタレス)や夏の大三角形(はくちょう座デネブ、わし座アルタイル、こと座ベガ)などが明るく光り輝いています。
今、私たちが目にしている数億もの星の輝きの中には、平安時代のものもあるとのこと。その時代の人々は、現代とは別の夜空を見上げて何を想っていたんだろうか?とロマンに浸ったのでした。
今年は、7月から8月にかけて、みずがめ座流星群(ピークは7/30頃)、ペルセウス座流星群(ピークは8/13頃)を観測できます。
なかなか外出も難しいこの頃ですが、おうちの庭やテラスなどから、たまには夜空を見上げて、ロマンを感じてみるのもよいかもしれませんね。
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