ソリューション
ソフトウェア
その他・お知らせ
本文までスキップする

営業部通信:社会人ゴルフのススメ(1)

皆さま、こんにちは。

IDAJの営業部:担当Uです。

世のサラリーマンのご多分に漏れず、私も社会人になってからゴルフを始めました。

先輩に「打ちっぱなし」に誘われ、そこで初めてゴルフクラブをちゃんと握りました。あの出会いから早5年・・・今では、私の生活の一部を(多くを?)占めており、しっかりとお金と時間を費やしております。

世間では、ゴルフ人口の減少、若者の車離れによって移動に必要な車が確保できないといった話を聞きますが、私に限ったことでは、プライベートでも社内でも、ゴルフ仲間は結構多いのです。

ゴルフのスキルについてはまだまだ語れるレベルにありませんので、ここでは社会人の趣味としてのゴルフの魅力について語らせていただきます。個人的な所感がほとんどですが、ゴルフになんとなく興味はあるけれど、あと一歩が踏み出せない方々の背中を押すことができればとても嬉しく思います。(ゴルフ仲間の増加を狙っております。)

 

私が考えるゴルフの魅力は以下の3つに集約できます。

1)人とのつながり・立ち振る舞い

2)ほっこり土地巡り

3)今の自分を超えるスキルを養う

 

人とのつながり・立ち振る舞い

一部の練習やイベントを除き、基本的にゴルフは、パーティを組んで、2~4人のグループでコースを回ります。当初は友人・知人でパーティを組むことがほとんどだったのですが、そのうち知り合いの知り合いや、〇〇コンペなどで、初対面の方と一緒にプレイする機会が増えてきました。

ゴルフコースを回ると、一般的にはハーフで2時間、トータル4時間、途中の昼食など含めると日中の大半を同じパーティの方々と一緒に過ごします。1プレイでここまで時間を要するスポーツは少ないと思います。

初対面同士のパーティだと、“はじめまして”から出身や仕事などの世間話が始まり、その後は、どんどん打ち解けて、あらゆる話題で会話が弾むことがほとんどです。最近は疎遠になっていた人同士が、ゴルフを通して旧交を温めることもよくある話です。またゴルフは屋外でプレイするため、季節の暑い寒いはもちろん、突然のスコールや雪に見舞われることがあります。プレイ時間だけでなく、天候を含めた急な環境変化をその場に居合わせた同伴者と常に共有する(乗り越える)ことになります。たった1プレイで、濃密なコミュニケーションが取れることが、他のスポーツにはない特徴だと思います。

 

ゴルフは、「紳士のスポーツ」だと言われます。

ゴルフにはペナルティや進行上のルールがありますが、審判はいません。それらに対して疑義が生じた場合は、自らが自らにペナルティを与え、どうすればルールに則ることができるかを自分で考えなければなりません。さらに、他者のプレイの妨げになりそうな行為を避け、ファストプレイを心掛けることは言わずもがな、見通しの悪いショットを打つ方向に対して、そのとき打ち出した方向に控える人間が声を掛け合って球筋を追ったり、最初にホールアウトする人間がグリーン上でピンフラッグを管理したり(2019年からルール改変で機会は少なくなりましたが)、一つ前の組のティーショットの妨げにならないよう次ホールへのカート進行を意図的にコントロールするなど、自然と誰もが周囲を気遣う様々な行動を率先してとるようになります。

「どんなに競い合っている状況下でも、礼儀正しさやスポーツマンシップを示しつつ、マナーをもって行動する」ことが求められる、それこそが「紳士のスポーツ」だと言われる所以ではないでしょうか。社会人にとって必要な周囲に対する気遣いを、ゴルフを通して自然に身に付けていけたように思います。

 

ゴルフは、対戦相手がいるようでいない個人スポーツであり、目標や戦い方は人それぞれです。また、競技ゴルフでない場合は、筋力や体力といった肉体的な要素がさほど要求されないため、年齢の積み重ねがプレイに直接的な悪影響を及ぼすことが少なく、むしろ経験を重ねることで、年齢とともに上達していく人が多いように感じています。そのため、世代や体力・筋力の有無、経験の多寡を限定することなく様々な人と交流しながら、それぞれの目標を持ってスポーツを楽しむという生涯スポーツに向いているのではないでしょうか。

 

 

最後にCAEのコンサルタントらしく、シミュレーション事例をご紹介させていただきます。

【今日のANSYS】LONG SHOT!新しいゴルフドライバーの設計

Ansysのテクノロジーを駆使して設計されたPING社のドライバーは、空力抵抗の低減により、クラブヘッドスピードが2mph、ボール速度が4mph上昇し、ドライバーの飛距離が約10ヤード伸びています。ゴルフのご経験がない方にはたかが10ヤードと思われるかもしれませんが、その10ヤードに何度泣かされたことか・・・

“ゴルフは道具でするものではない”と言われることがありますが、私にとっては少なくともそうではありません。ゴルフクラブメーカー様には、我々のために(!)、奮ってシミュレーションを駆使したより良い製品を開発してくださるよう切にお願いします。私も懐に余裕ができれば、色々と試してみたいものです。

 

長くなりましたので、続きは改めて書かせていただきます。最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございました。

 

■IDAJがご提供するオンラインコンテンツをご紹介しています。

IDAJ Resource Center

 

■オンラインでの技術相談、お打合せ、技術サポートなどを承っています。下記までお気軽にお問い合わせください。ご連絡をお待ちしています。

 

株式会社 IDAJ 営業部

Webからのお問い合わせはこちら

E-mail:info@idaj.co.jp

TEL: 045-683-1990