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学生と社会人の違い

学生の皆さま、こんにちは。

IDAJの新卒採用担当の平野です。

いよいよ、テストシーズン到来でしょうか?!頑張ってますか?!

私も学生時代に徹夜で試験勉強した経験がありますが、その翌日の夜に響いてしまって、すべての教科を通してみたら、あまり成績が良くなかったような記憶があります。やっぱり計画的に試験勉強はしないとねと反省。何のための試験勉強なのか、今になれば本末転倒であるのはわかるのですが、その時には気付かなかったのですよ。

 

さて、話は変わりまして、今日は「学生と社会人の違い」をテーマに、少しお話させていただきます。

アルバイトのご経験がある方であれば、少しは「社会」を労働者として垣間見られた経験がおありでしょう。しかし、そこは、やはりアルバイト。いざ社会人としての生活が始まると、違うな~と思うことが多いはずです。

 

「違い」に対する受容性

学生と社会人の間の一番大きな違いは、「付き合う相手は選べない」ということです。

様々な考え方や価値観を持つ相手と仕事をすると、自分の考えの枠の中では到底収まりきらないことがあります。そんな場面にぶち当たるたびに、「考えが合わない」、「話が通じない」とその仕事を投げ出してばかりでは残念ながら仕事にはなりません。時には、その相手を納得させることが必要になってきます。

では、どうすればよいか。

自分と相手とが「違う」ことを受け入れてみるのです。学生時代には嫌な相手とは付き合わなければ良いですし、アルバイトの仕事が嫌なら辞めることもできたはずです。希望した会社に入社したけれど、期待した仕事を任せてもらえないということもあるでしょう。これも、自分の希望と期待した仕事でなかったという違いを受け入れてみてください。希望した仕事でなくても、一度はやってみることで仕事の景色が変わってみえてくることもあります。自分の価値観やイメージとの違いを受容し、次に何かアクションを起こすこと、これが社会人に求められ、学生とは違うことの一つです。

 

「ストレス」に対する耐性

弊社を含めて、多くの組織や企業では、そこで働く人のストレスを減らすために、様々な取り組みを行っています。しかし、実際には多少の「ストレス」に対する耐性が必要なのも事実です。理不尽な叱責に耐えろ、ということではありません。ただ仕事をしている中で、怒られていると感じることはあります。

 

「学び」に対する主体性

「先生(人とは限りません)」は自分で見つける必要があります。

入社したての頃は、上司や先輩の指示に従って、資料を作るという仕事も多いことでしょう。その時に、言われた通りに資料を作成して終わるか、資料を作成しながら、そこに記載する数値や製品の情報、会社の方針などの膨大な情報を読み取りながら作成するかでは、その仕事が終わった後には大きな差が生まれます。仕事ができる人は、そんな普段の仕事を無駄にしません。「忙しくて勉強する時間がない」、「教育カリキュラムが充実していない」、「マニュアルがない」などを、学べないことの理由にする人がいますが、本当にそうでしょうか?仕事ができる人には、仕事が集まってきますので大変忙しい毎日を送っています。仕事ができる人には他の人よりも時間が足りず、誰にも教えてもらえず、マニュアルが整備される前にその仕事に取り組んでいることが多い。こんな状況が続けば、他の人の遅れをとっていずれ仕事ができなくなるのでは?!いえ、そうはなりません。一層、仕事ができる人として様々な新規性の高い(=勉強が必要)仕事を任されます。彼らは一様に、普段、自分たちが取り組んでいる仕事の中で学んでいます。お客様や他部署メンバーとの会話の中で、何気に見ている情報誌の中で、常に彼らの目は「学び」の視点で周りの事柄を見て聴いて、理屈や理由を考えて仕事しています。そう考えると、仕事を通じて知識、見識を深めていくチャンスはいくらでもありますね。

 

「問題を解決」に対する意思

社会人はどんな仕事についていようとも、常に「問題を解決すること」が求められています。

新人のうちは、それを先輩や上司にお願いすることがあるかもしれませんが、それでも問題解決の当事者は自分自身に他なりません。問題解決の手段として先輩や上司にお願いしているに過ぎないからです。ここで、当事者としての責任を持てるかどうかが、のちの評価にもつながってきます。評価はもちろん人事査定と言った狭い意味ではなく、次に新しい仕事を任せてもらえるか、同僚として認められるかといったことも含みます。

 

「新しい人間関係」の形成

社会人になると、これまで経験したことのない人間関係が形成されます。

同僚とは仲が良いといっても友達ではない、友達には言いにくいことも同僚には話さなければならない、コミュニケーションは「粗」でも「密」でもいけない、幅広い年齢層や利害関係が対立する人、立場や職位の異なる人と円滑に業務を進めなければならないなど。これらは、人との関わりそのものですので一気に様々な人間関係に取り込まれ、形成していかなくてはいけなくなります。

 

もちろん他にも様々な違いがありますが、私はこのように考えています。

弊社は、採用情報をリクナビほかの外部サイトで掲載しています。

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■株式会社IDAJ

新卒採用担当 平野