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ポジティブな言葉として・・・「本気の自己中」

学生の皆さま、こんにちは。

IDAJの新卒採用担当の平野です。

 

「自己中」って言葉、ここでわざわざご説明するまでもありませんが、自己中心的というワードの略語で、学生さんだけでなく私たちもよく、「自分のことしか考えない」というネガティブな意味で使います。

ですが、就職活動を前にした、または絶賛就職活動中の学生の皆さんには、あえて「自己中」をオススメしたいのです。しかも、「本気の自己中」!

 

やりたいことが浮かんでこない

就活を指南するWebサイトや書籍などには、必ずと言っていいほど、社会人になってやりたい仕事、目標、働きながら実現するプライベートの充実について具体的にイメージしましょう、って書いてありますね。

 

それに対して、皆さんはすでに回答をお持ちですか?

 

  • 「もちろん!」 ⇒⇒⇒⇒⇒ おぉ~~~、素晴らしい!その実現のために行動しましょう!

 

  • 「う~ん、これと言って具体的には浮かばないな・・・」 ⇒⇒⇒⇒⇒ ない訳ではない、ですよね?

 

就活の時期によって様々だとは思いますが、②の方が多いのではないでしょうか?

これは、「そんなことを考えてこなかった」または「考える時間を取らなかった」ということが理由の一つでしょうが、「何をすれば、自分が喜ぶのか、自分を幸せにできるのか」、本当のところ良くわかってないのでは?と考えます。

 

「君たちの未来には可能性しかない!」、「これから何にでもなれるなんて、いいじゃないか!」と、学生時代には誰もが一度や二度、言われた経験があります。確かにそうなんです。間違っていません。ですが、就活を始めてみると、狭義ではこのコメントは的外れだということに気づきます。

 

一方で、私たちを取り巻く環境の中では、モノやコトが過剰に溢れ、膨大な選択肢と可能性に個人では対応しきれません。だから、それらモノやコトに触れたことがある他人の経験と知見を借りて、物事を効率的に判断しようという流れが生まれています。外食でも買い物でも、本や映画でも、あらゆるものに対して、知らない誰かの経験と知見によって「評価」がくだされており、日常的にそれらを無意識に見聞きしています。

 

こういった自分では気づかない「思考や判断のクセ」が身についてしまっていると、自分が食べたいもの、自分が欲しいもの、自分が知りたいもの、自分が就きたい職業、自分が働きたい会社だと思って選択した情報なのに、そこにたどり着いたのは、本当に自分が望み、自分自身の価値判断で手に入れたものであるかどうかも、あいまいになってくるのではないでしょうか。

 

何をしたら皆さん自身がワクワクしながら、年を取っていかれる?!

そこで、冒頭のお話に戻りまして、「本気の自己中」!

 

皆さん自身の将来設計において最も大切なこと、それは、自分が望んだ「こと」を持つことです。

「両親の世代ではこれが当たり前だったから」、「知らない誰かがこれがいいと言っていたから」、「これが平均的だって聞いたから」などと、どこにも「自分」がいない将来を描いても、その道の途中で大きな試練がやってきたときに乗り越えることは難しいでしょうし、仮に走り切ったとしても最後に大きな満足を得られるかどうかはわかりません。

 

だから、他でもない皆さん自身の大切な人生における様々なゴールを決めるときには、許される限り「本気の自己中」で臨んでください。「自分」を起点として、心から幸せで楽しいと思えるゴールでないなら、ご両親やご家族、友人は喜ばないでしょうし、皆さん自身が納得する達成感は得られないでしょう。

 

面倒かもしれませんが、「自分」で考えていただきたいのです。

これまでの人生で何をしていると楽しかったか、何をすれば嬉しかったか、何に興味があったかを思い起こしてみてください。そして、これから仕事を通して、何をしたら皆さん自身がワクワクしながら、年を取っていかれるでしょうか。

目指すべき何か、または何者かを皆さん自身が語ることができるようになることが、就活のスタートかもしれませんよ。

 

「本気の自己中」、やってみませんか?!

 

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