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【今日のANSYS】LONG SHOT!新しいゴルフドライバーの設計

新しいゴルフドライバーの開発

皆さま、こんにちは。

IDAJのANSYSプロダクト担当の河口です。

CAEやCFDが世の中の役に立っている情報や興味を引く適用事例などの情報を、ANSYS, Inc.及びアンシス・ジャパン株式会社発行の情報誌「ADVANTAGE」の記事を中心にご紹介させていただきたいと思います。

 

今回は、これまで以上にご興味を持っていただける話題かもしれません。PING社の“LONG SHOT”を実現する新しいゴルフドライバーの開発ストーリーをご紹介します。

私のようなアマチュアゴルファーの間で話題にのぼるのは、主に「道具」のこと、ではないでしょうか?「まずは、練習したほうがいいんじゃないの?」という外部の音を遮断して、「道具が自分にあってないから、結果が出ないんだ」と言い聞かせていらっしゃる方に朗報です。

 

ゴルフクラブの設計は、

・クラブフェースを大きくすれば有効面積が大きくなり、簡単に真っ直ぐに飛ばせるようになる(↑)

  VS

・クラブフェースを大きくすると、前面と後面の圧力差により大きな抗力が発生し、流れの剥離が発生、ヘッドスピードが落ちる(↓)

のせめぎあいである

 ↓

・タービュレーターと呼ばれる隆起部で乱流を発生させ、効力低下を図ろう

よし!ANSYS CFDを使ってシミュレーションで確認しよう!

 ↓

風洞試験で検証、抗力に影響する流れの剥離の遅れを実証

また、プレイヤーによる検証によって、ヘッドスピードが従来設計から約1 mph上昇することが確認できた

(↓・・・ここからは詳細記事には書かれておりません。個人の空想です。)

・素敵なドライバーを手に入れた!飛距離が、グーンと~~~(!)

 

ANSYSソリューションは、スポーツ用品の開発に幅広く用いられています。この事例に関連するとゴルフボール開発にも適用されていますし、競技用水着「LZR Racer」にもANSYSのテクノロジーが採用されました。

 

記事詳細は以下ご参照ください.

LONG SHOT

 

■お問い合わせ先

株式会社 IDAJ 営業部
E-mail:info@idaj.co.jp
TEL: 045-683-1990