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【適用事例紹介】トランスミッションのモデリング ~トランスミッションの機構、流体力学、制御~

皆さま、こんにちは。
IDAJの小川です。

 

GT-SUITEには、いくつかの詳細度でトランスミッションをモデリングすることができますので、開発プロセスのあらゆるフェーズで利用することができます。

●走行サイクルまたは実走行のための燃費、エミッション、運転性性能計算は、トランスミッションの種類、最適なギヤ比の選択、シフト方式の最適化に基づいています。
●Powerflowレイアウトは、回路図に似た表示で、より高度なギヤセットのオプションあるいは単純なプリミティブを使用して、簡単にモデル化し解析することが可能です。
●シフト品質と制御をシミュレーションするには、機構と流体力学を組み合わせて、ソレノイド、シフトバルブ、機械的シフト、ペダルの機構から構成される、湿式・乾式クラッチと同期装置、それぞれのアクチュエーションシステムをモデル化します。
●損失・熱暖機を評価するには、トランスミッションモデルを、湿式クラッチやブレーキなど、コンポーネントの潤滑回路・熱モデルと連成します。
●詳細度の高いNVH解析は、時間領域と周波数領域の両方で行うことができます。その場合は、ねじり振動、動的な伝達誤差、ラッシュを含むシステム全体の設計と、詳細なギヤ歯設計の仕様を評価します。

上記のアプリケーションはいずれもGT-POWERの詳細エンジンモデル、あるいはFRMエンジンデータベースからのGT-POWER Fast Running Model(FRM)のいずれとも容易に連成でき、燃焼関連のエンジントルク脈動を考慮することができます。

 

資料はこちら(※)でダウンロードしていただくことができます。
(※)外部サイト「イプロス」で公開しています。ぜひ、ご覧ください。

 

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