【適用事例】排気後処理 ～後処理装置のための柔軟な反応速度解析～

皆さま、こんにちは。
IDAJの小川です。

 

GT-POWERには、統合された化学反応と後処理装置のライブラリがあり、任意の後処理（AT）装置を個別、または統合システムの内部でモデル化することができます。

一方でユーザーは、柔軟性の高い機能を利用して、関与する化学反応メカニズムを修正したり、指定することができ、単一のツールでエンジンと車両システムのすべての状況をシミュレーションすることが可能です。

また、このライブラリを使用して、ATシステムを車両やエンジン、熱管理、制御システムと一緒にモデル化することができるため、統合的な開発に特に適しています。

【特徴】
●化学反応メカニズムのための非常に柔軟かつ直感的なユーザーインターフェース
●スティフ（stiff）な非線形システム向けの高度な適応型（Advanced Adaptive）化学反応ソルバー
●リアルタイムソルバーとの連係が可能な高速で高効率の疑似定常（Quasi-Steady）ソルバー
●DPFと触媒の疑似2D・3Dの流れ、熱伝達モデリング
●反応速度パラメータを調整するための内蔵のダイレクト・DOE最適化機能

 

 

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