【IDAJ数値解析アカデミー】準備編レポート:リアルタイム解析&バーチャル実験で納得!上流熱設計の重要性実感セミナー
皆さま、こんにちは。
IDAJ数値解析アカデミー事務局です。
8月に横浜・名古屋・神戸で『リアルタイム解析&バーチャル実験で納得!上流熱設計の重要性実感セミナー ~電子機器の設計プロセスに熱解析ソフトウェアをフル活用しよう~』を開催しました。
ご参加いただきました皆様、また、ご興味をお寄せくださった皆様、誠にありがとうございました。何よりお忙しいところご講演くださった講演者様に心から感謝申し上げます。
セミナー内容については、別途、IDAJ newsでレポートさせていただきますので、今日は会場での準備についてご紹介させてください。
セミナーの中では「バーチャル実験室」を設置。
以下のテーマで実測の経過を見守りつつ、講演を同時進行させました。
(1)精度のよい解析モデルとは
実験基板の温度を精度よく予測できるモデルとは?
(2)シミュレーションによる最適配置は可能か
最適部品配置をシミュレーションで求められるか?
本当に最適になるか?実験で検証してみよう
(3)最適配置は机上検討で求められるか
最適配置は理論的アプローチで求められるのか?
開催の約2時間半前からセッティングを開始。
バーチャル実験室で使った機材はこちら。
サーモグラフィーの動作も問題ありません。
右側が講師の国峯です。やる気マンマンで”燃えてます”。
変圧器にもつないで準備完了。
さて、その結果は?!
やはり実測。実はセミナー中にもハプニングが発生しました。このハプニングも実際のご業務の中で起こりうることだと思います。各会場において、なぜそんなハプニングが起こるのか?起こったときにはどう対処すべきか?といったことも解説しました。
残念ながら、本セミナーは終了いたしましたので、ご興味のあるお客様は別途お問い合わせください。
【セミナー概要】
リアルタイム解析&バーチャル実験で納得!上流熱設計の重要性実感セミナー
近年、エレクトロニクス分野では、5GやIoT、AIチップなどをキーワードに小型で高速なデバイスの開発が進んでいます。
自動車産業においては、これらを利用した「CASE(Connected/ Autonomous/ Shared-Service/ Electric)」をキーワードとする変革が加速しており、電子機器に対して、さらなる小型化・高性能化が要求されることは必定です。
「熱」に着目すると、これまで以上により確実に「上流熱設計の正しい理解と運用」を行わなければ、製品開発の効率が上がらないだけでなく、新たな熱問題が生じることになりかねません。
本セミナーでは、基調講演として、株式会社デンソー様に、車載電子製品の実装技術に関するご講演をいただくほか、「上流熱設計」をキーワードに、電子機器の熱設計情報はもちろん、Simcenter Flothermを活用したデザイン検討の方法や、「バーチャル実験室」での実測による検証などをライブ形式でご紹介します。
■Simcenter Flothermの新規・追加のご契約やお見積もりはこちらまでお気軽にご連絡ください。
株式会社 IDAJ 営業部
E-mail:info@idaj.co.jp
TEL: 045-683-1990