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志望業界は絞るべきか?

学生の皆さま、こんにちは。

IDAJの新卒採用担当の平野です。

 

お正月はいかがお過ごしでしたか?お休み気分も抜けて、そろそろ日常に戻っていらっしゃる頃ではないかと思います。

さて、今日は「就職活動において志望業界は絞るべきか否か?」というテーマについて、私の経験と社内でヒアリングした内容をあわせて書かせていただきます。

 

IDAJのメンバーに聞きますと、半々というところ。(数値としては参考になりませんね・・・)

 

「志望業界を絞った方が、業界研究が楽だった」

という声がありました。志望業界を絞るとおのずと志望企業も決めやすくなるのでしょうね。ですが、意外に少数派でした。

「志望業界は絞った方がいいよ」とアドバイスされることが多いとも聞きます。それは、志望業界を絞り切れず失敗してしまった人を見た経験があるからだと思います。採用担当者としては、志望業界が絞られていないと「この人は、何をしたいんだろう?うちの会社じゃなくてもいいのでは?」と感じることはあります。しかし、これは志望業界を絞らなかったことが原因ではない可能性が大きい。

もちろん、大学1年生や2年生のうちから業界を絞って、専門的なトレーニングを積んだり、試験対策の勉強にこつこつと取り組まないといけない業界もありますよ。私がイメージするのは、航空宇宙業界やマスコミ、公務員などはこれに当たりそうですね。

 

「好きだったから決めた」

と言ったのは、実は1人だけでした。高校生の頃から勉強したいことを決めて大学へ進学し、「その分野だけを目指して」準備してきたということでしょう。

しかし、私自身に照らし合わせると、そこまでの出会いが就活時期にあったかと言うと、そうではありませんでした。

 

「イメージが良い、好きだから志望するのは、失敗する可能性が高い」

先にお話したように「好きだから」という理由で志望して、今も意欲的に働いているメンバーもいますので、「イメージが良い、好きだから」という志望理由の全てを否定するわけではありません。

ただ「イメージが良い、好きだから」というだけで、志望業界や志望企業を絞ると失敗しやすくなると思います。なぜなら、それだけでは動機が弱いからです。どんな会社でも、地味で地道な仕事は多い。むしろ、その方が多いかもしれません。それらを受け入れて自分の成長の糧にするには、一歩踏み込んだ、自分なりの方針や軸が必要だと思います。

もう1つ、「イメージが良い」だけで決めるのが危険な理由があります。就活で参考にする資料の多くは業界研究本や新聞の株式欄であったり、また、知らず知らずのうちにCMや広告の影響を受けて、ある会社を特定の1つのイメージだけで固定していることがあります。最近、この会社ってこんなことも手掛けてるんだ!、こんな会社とコラボレーションしてるの?と驚くことはありませんか?「会社の顔は1つではありません」し、様々な会社との「関わり」を持っています。「自動車業界」というと完成品を製造するメーカーだけをイメージするかもしれませんが、部品や部材を供給するメーカー、製造機器メーカー、原材料メーカー、広くはIDAJのようなシミュレーションをメインとする会社なども関わりがある業界なんです。

 

「シミュレーションに興味があった」

コンサルタント、エンジニアの半数以上が、IDAJを選択した理由です。自分なりの方針を持っていたということだと思います。

・シミュレーションがやりたい

・マーケティングをやりたい

・大学で学んだ研究分野を生かしたい

・風通しのいい、働きやすさを重視したい  など。

自分なりの基準のようなものを持って、インターンシップや会社説明会などに参加して、その会社の社員に話を聞いたりしているうちに、志望する業種や職種が絞れてくるのではないでしょうか。

自分の立ち位置をしっかりと見つめていると、就活を進めるうちに見えてくるものがあるはずです。まずは、行動しませんか?

 

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■株式会社IDAJ

新卒採用担当 平野