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理系出身“営業職”が感じるやりがいって?

学生の皆さま、こんにちは。

IDAJの新卒採用担当の平野です。

 

仕事柄、採用活動支援を担当される企業や担当者の皆さんとお話をする機会が多いのですが、そこできまって話題にのぼるのが、弊社のコーディネータ(営業職)のほとんどが理系出身者であることです。

そこで今回は、営業職である彼らが、やりがいを感じることって一体なんなのかヒアリングしてみました。

 

浮かび上がったキーワードは“技術と人”

 

製品の技術的な部分まで深く理解し、課題解決提案ができたとき

お客様の技術的な課題をお聞きし、その課題解決方法をIDAJのエンジニアと一緒になって考えてご提案します。

お客様の課題をヒアリングする上では、その製品の技術的な部分まで深く理解する必要があります。

課題となっているテーマの現象やIDAJのソリューションの技術的な内容にまで踏み込んだ理解が求められるため、課題解決につながるご提案ができたときにはやりがいを感じます。

 

自分で考えてプランニングして、その成果が出たとき

IDAJでの営業は、単純に「モノを売る」のではなく「ソリューション」を売ります。

その点では苦労が多いのかもしれませんが、これまでにそれを苦労だと思ったことがほとんどありません。

解決すべき課題に対して、どんな回答や提案をお持ちするかは常に自分次第。

基本的に裁量範囲が広く、自分で考えてプラニングしなければ成果が出ませんので、自分で考えるスキルが身につきました。

また、最近では新人の教育係も担当していますので、彼らの活動を支援したり見守ることで、新たな気付きを得たり、忍耐力などもついてきたように思います。

 

「IDAJの提案で行く」と言ってくれたとき

5、6年くらい前、大手自動車会社様を担当していたとき。

将来の自動車開発を加速していく上で、試作レス、ツール統合、省力化の実現のための全社プロジェクトがありました。

既に既存の技術や競合ソリューションがシェアを取っていたのですが、将来性や拡張性から、客観的に見ても従来手法ではダメだと思いました。

終盤では10以上ある部署横断での提案チャンスがあり、そこで複数のキーマンに対して、2日間のコンペプレゼン、ディスカッションをやり遂げ、結果としてIDAJを選んで頂きました。多くの関係者やIDAJに期待してくれたお客様のおかげですが、提案をご選択頂けたときは、嬉しかったです。

 

競合とのコンペ初勝利

新人としてお客様先に出始めの頃(入社2年目)、初めて競合に勝ち、大きな受注ができた事が自分の中で良い経験として今でも鮮明に記憶に残っています。

長野のある企業様で競合他社とコンペになり、提案している金額が競合より400万円ほど高いという状況にあった商談でした。

結果として、IDAJのエンジニアリング力・提案内容・そして自分自身をご評価頂き、IDAJの提案を選択頂きました。

総合力で勝ち取った商談で、今でも自分の中で大きな自信になっています。

今では別の者が担当していますが、CAEの活用が広がり、ライセンスの増設に繋がったと聞き、継続して各様頂いている事を素直に嬉しく思います。

 

過去に一切知見のない新しい技術構築に立ち会えたこと

とあるメーカー様にて「製品全体の性能を予測したい」とのご要望を頂戴したことがあります。単品の部品の性能予測であれば、解析実績は多くあります。ただ、製品としての性能予測となると、世界的に見ても実績はないに等しく、途方に暮れておりました。それはお客様も充分に理解の上で、私に相談をして頂けました。私は何とかお役に立ちたいと思い、可能な限りの情報を集めつつ、会社のエンジニアに相談しました。すると必死に相談する私を見て、「難しいけど、何とかやってみる」と言ってくれたエンジニアの技術力により、世界でも例の少ない製品全体の性能予測技術を立ち上げることに成功しました!上記のことを通じて、私は諦めないでお客様のお役に立てた嬉しさと、新しい技術の立ち上げに携われたことに仕事のやりがいを感じました。

 

お客様から「様々な角度から提案してくれるのは素敵」の言葉を頂いた

私は右も左もわからない状況の中、なんとか新規開拓をがんばろうと心に誓っておりました。

提案を進めていたお客様から、ある日突然「その案件は検討しなくなったのでごめんなさい」と断られてしまいました。感情が揺さぶられる中、私はなんとしてでもお客様の役に立ちたい!という一心から、10分だけでもお時間をくださいとお願いしました。すると、その情熱を買っていただけたのか「1年間でも試してみるか」とのお言葉をいただくことが出来ました。初めて営業冥利に尽きると感じた瞬間で、実際にお客様自身からそのようなお声を頂けるとは思ってもみなかったので正直感激しました。現在はシミュレーションをフル活用いただいており、別の案件のご相談もいただくようになっています。

 

最後に非常にリアルなコメントを掲載しておきます。社会人として働く中では、はっきり申し上げて「しんどい」ことの方が多いはず。もちろん、辛い職場にしがみついたりする必要はありませんが、様々な経験を糧にすることはできるようです。


営業部では、3か月に2日間のペースで定期的に、CAEツールやソリューションの勉強、営業スキル向上のための研修を行っています。

その中でスキルの向上を目的として、ある営業場面を想定したロールプレイングを行って、周囲からの評価、自己評価を踏まえてスキルの改善につなげる取り組みがあります。

参加し始めた頃は、このロープレでの点数が低く、実際の営業実績もあまり良くない・・・この時期は、今思い出してもつらかったですね。


 

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■株式会社IDAJ

新卒採用担当 平野

 

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