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新しい“旧人”の誕生と、2021年度入社式

 

学生の皆さま、こんにちは。

IDAJの新卒採用担当の平野です。しばらくご無沙汰してしまっておりました。

 

私にとっての一番うれしい時期、4月初旬。これは、ぜひ記事を書かねばと筆をとりました。

IDAJでは先日、2020年度入社の新人足抜け発表と2021年度入社式を無事に終えることができました。“足抜け”とは、新入社員という立場から抜け出すための最初の試験です。この試験を経て、2020年に入社したメンバーは、晴れて“旧人”となります。”旧人”は、IDAJ社内でのみ使っている言葉でして、「新入社員=新人」に対して、先に入社しているメンバーのこと指します。つまり、新人期を脱した旧人が新たに増えましたよ!という嬉しいご報告です。

多くの新人は、入社から約1年が経過する翌年に旧人となります。ただし旧人となるには、1年間の自分の実績や成長、気づきなどをまとめたプレゼンテーションを、マネージメントに向かってアピールし、合格したメンバーのみが「旧人」となります。

新人には、里兄(時には姉)と呼ばれる新人をサポートする教育担当がいるのですが、新人+里兄、所属する部署を巻き込んでのビッグイベントが足抜け発表。忙しい業務の合間を縫って、入念に準備します。

当日は、新人が一番緊張するのはもちろんですが、実は、里兄や所属部署メンバーも朝からソワソワ、ドキドキ・・・。特に今年はコロナ禍ですので、オンライン会議システムを使ってのプレゼンテーション。対面型のプレゼンテーションとは勝手が違うので、苦労が多かったのではないかと思います。

しかし、このようなディスアドバンテージも吹き飛ばし、全員が、見事に“旧人”となりました。

今回も、見ごたえ、聴きごたえのあるプレゼンばかりでした。年々、良くなっているような気がします。彼らと2021年入社の新人の八面六臂の活躍を期待してやみません!

 

さて翌日は、検温、消毒、換気などに配慮して待望の2021年度入社式を少人数で挙行しました。入社式の司会は、入社してからの6年間「光る原石」と言われ続けた営業マンが担当しました。

 

かなり緊張した面持ちで、新入社員入場。

 

そして、辞令交付へ。配属部署が発表されるたび、バーチャル会場では、拍手マーク👏👏👏が踊っています。

 

ここで、新入社員がコメントを述べました。緊張でつっかえ、つっかえ・・・それが、また初々しいですね。

 

営業部配属A😀🍀

この山に登りたいと思って近づいてみると意外と険しい山でした。さらにほかの人が付けている装備を自分は付けていないといことがわかってしまいました。険しい道のりが続きそうですが、僕は逆境に燃えるタイプです。これから頑張っていきたいと思います。

 

営業部配属B😀🍀

先日、研修で自分の目標とする将来像について考えるという課題があり、そこで私は“楽しいを周りに伝播させられる人間になる”と書きました。仕事において私が“楽しい”を伝播させるべきは、IDAJの皆さんと担当するお客様だと思っています。皆さんと一緒に、技術力と教養とコミュニケーション力を磨き、会社と社会に貢献できる人間になりたいと思います。

 

技術部配属C😀🍀

半年前に出席した内定式と今日では、自分の意識が異なっていることを実感しています。これまでの研修と昨日の足抜け発表を見て、各人の成果が会社の業績に貢献できることがわかりました。大学ではこのような経験はありませんでした。自分もしっかりとお客様と会社に貢献できる人間になりたいと思います。

 

技術部配属D😀🍀

昨日の足抜け研修で素晴らしい先輩の発表を聞きました。こんな風になりたいという期待と、こんな風になれるかな?という不安を同時に抱いた瞬間でした。ここにいる同期と、IDAJの先輩や上司と一緒にしっかり頑張っていきたいと思います。

 

続いては、先輩・部次長代表から祝辞です。

 

先輩エンジニア(技術)😀

皆さん、ご入社おめでとうございます。私は入社して4年目の主にmodeFRONTIERを担当するエンジニアです。

今日、ご入社いただいた皆さんには「好奇心を忘れるな!」という言葉を贈りたいと思います。

仕事上、調べものをしたり、お客様とお話するなどといった活動が必ず発生しますが、それらの活動に一つ一つにおいて、必ず好奇心を持って臨んでいただきたいと考えています。好奇心があれば、仕事が楽しくなりますし、苦しいことも幾分和らぐのではないかと思います。そしてビジネスだけでなく、プライベートの方でも好奇心を持って行動してほしいというのも、私からの想いです。新しいことにチャレンジして教養を深め、人生を豊かにしてください!

先輩営業(コンサルタント)😀

皆さん、ご入社おめでとうございます。営業部を代表して、ご挨拶させていただきます。

私が語るまでもありませんが、現在のコロナ禍において様々な企業活動が制限されています。普段であれば、お客様に直接お目にかかって様々なお話をお聞きするのですが、それができない状況にあります。これは、皆さんの先輩方ですら経験のない状況で、営業・技術問わず、私を含めて全員が試行錯誤しているところです。しかし、この状況をポジティブに捉えると、皆さんにとってはチャンスではないでしょうか?!先輩方が思いつかない、皆さんなりの方法を考え出して、それを実行していち早く成果をあげることができるかもしれません。環境は厳しいと思いますが、皆さんの柔軟なアイディアと活動量で、一緒に、IDAJをより強い会社にしていきましょう!

 

営業部 次長 河口 博史😀

皆さん、ご入社おめでとうございます。数ある会社の中からIDAJを選んでいただきまして、ありがとうございます。

私はたった今、「数ある会社の中から」と申し上げましたが、日本にどれくらいの会社があるのかご存知ですか?

1万社?

2万社?

いえいえ、そんなものではありません。日本では、企業は400万社あると言われています。そのうち大企業と呼ばれる会社が1万社、残りが中小企業と呼ばれる会社です。400万社のうちのほとんどが個人事業だと言われており、いわゆる中小企業は40万社あるそうです。そして、就職活動される学生さんの数が・・・ちょうど40万人!

私、ざっと計算してみたのですが、皆さんが、IDAJにご入社いただける確率は、なんと!ジャンボ宝くじの一等が当たる確率よりも低いのです。この貴重かつ希少な縁と皆さんのご決断に感謝しつつ、皆さんが、より良い社会生活が送れるように私たちもサポートいたしますし、より良い環境が提供できるように努めたいと思います。

IDAJは、「個人の成長を果たすとともに、コンピュータシミュレーションを通じ、新しい世界(価値)を創造し、社会に貢献する」ことを目指して活動している会社です。これは我々社員にとっての羅針盤のような言葉です。これから皆さんがIDAJで働く中で、判断に迷うことがあるかと思いますが、その時には、”個人の成長”、”新しい価値創造へのチャレンジ”、”社会貢献と顧客満足の追求”という目的に従って判断し、行動していただきたいと思います。それによって、IDAJがよりパワフルな会社となり、お客様や、お客様にとってのお客様、そしてIDAJで働く私たち自身が、よりハッピーになれるものと信じています。これから皆さんと一緒に働くのを楽しみにしています!

 

最後に、新入社員を代表して2名から挨拶です。

 

技術部配属新入社員代表E😀🍀

本日は、私ども新入社員のために入社式を催してくださり、誠にありがとうございます。新入社員を代表して心より感謝申し上げます。

私のIDAJとの初めての出会いは、大学の研究室で調べ物をしていた時でした。有限要素法の用語についてインターネットで調べていたときに、IDAJのホームページにたどりつき、その時初めて、解析のコンサルティングをしている会社があることを知りました。それから、インターンシップや会社説明会などの機会に、専門分野の全く異なる先輩方でも会社で活躍されていることを知り、大変驚いたのを覚えています。といいますのも、インターンシップに参加した時期は、私が有限要素法を学んですでに1年が経過しており、理解が進まずに途方に暮れていたからです。しかし、インターンシップで出会った技術職、営業職の先輩は多数のソフトウェアに精通し、お客様の課題解決のために仕事をしていると知りとても勇気づけられた思いがしました。そして、それらの経験を通してIDAJで働いてみたいと強く思うようになり、今、こうして新入社員としてこの場に立つことができたことを大変うれしく思います。

現在のコロナ禍において、少しでも早くお客様と、IDAJの皆さんのお役に立てるよう、新入社員一同精進して参りますので、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

営業部配属新入社員代表F😀🍀

本日は、このように入社式を催していただき、誠にありがとうございます。

私からはこの場をお借りして、皆様に2つの決意を表明したいと思います。1つ目は、営業マンとして結果を貪欲に求めていくこと。会社から与えられた目標を達成するという結果を残すことはもちろんのこと、その目標を達成するために自分で決めた目標もしっかりとクリアしていきたいと考えています。これは、私の里兄である先輩営業マンの「臆せず活動する」という姿勢から学びました。そして2つ目は、営業マンとしてだけでなく、人間としての成長を目指すこと。社会人になった本当の目的である、困っている人を助けるということを、様々な側面から実現できるようになりたいと思います。

そして今は、日々の研修に全力で臨んでいます。年齢が異なり、学んできたことも違うメンバーと一緒に、これからのIDAJを創り上げるという気持ちで精いっぱい頑張ります!

 

この後は、新入社員の一番身近で、陰になり日向になり支えていく里兄の発表をもって、入社式が閉会となりました。今年も、大変良い時間を過ごすことができました。

 

IDAJでは、新人と呼ばれて過ごすのは最初の1年だけです。

社会人としての大切な時期を一緒に過ごすことになったメンバーの日々を、今年も先輩社員全員で見守っていきます。

 

■株式会社IDAJ

新卒採用担当 平野