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「機能安全とISO26262」基礎の基礎(その2)

皆さま、こんにちは。

IDAJの小川です。

 

前回の機能安全についてのご説明に続いて、今回はISO26262についてご紹介します。

 

ISO26262の概要

 

ISO26262は、2011年に発行、2018年に2nd Editionが発行された、自動車の電気電子(E/E)システムに対する機能安全規格です。

1st Editionでは3.5L以下の乗用車のみが対象でしたが、2nd Editionからトラック、バイク、“半導体”も適用の対象となりました。

安全機能(safety related function/system)に関する規格であり、本来機能(の開発)についてはスコープ外となり、モデルベース開発を用いた場合の目標も含まれています。

DO-178C(民間航空機)の場合、モデルベース開発はDO-331という付随する別の文書があります。

 

IDAJが取り扱っているツールの主な対応Partは、以下の通りです。

ANSYS medini analyze:Part.3・4・5・6・11(4・5・6は一部)

ANSYS SCADE:Part 4の一部とPart 6(HW/SW Integrationの前まで)

Aras Innovator:支援プロセス、証跡管理

 

 

トレーサビリティと構成管理について

 

機能安全規格では、上位要件と下位要件の間の一貫性やトレーサビリティが重要です。

要件と紐付かない機能がある、これは、意図しない設計が入り込んでいることになるため、プロジェクトとして成り立っていないことを意味し、認証を取得することはできません。

認証は、第三者認証機関が実施することが多く、説明できない項目がある時点で認証を取得できません。これは、機能安全認証だけではなく、Automotive SPICEでも同様です。

 

一貫性とトレーサビリティの確立に必須となるのが構成管理です。

構成管理(Configuration Management)とは、システムのライフサイクルにわたる範囲や性能、機能的および物理的要件、設計、操作に関する情報などを確立し、維持する作業またはプロセスであると言われています。

構成管理については、ISO26262-8(支援プロセス)に記述されています。

 

ここで、IDAJのソリューションとしてご紹介できるのが「Aras Innovator」です。

ISO26262活動の支援例を以下の図に示します。

ここでは詳細のご紹介は控えますが、ご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

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