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【適用事例紹介】コストまで考慮した現実的な設計提案に「modeFRONTIER」をご活用(パナソニック様)

皆さま、こんにちは。

IDAJの中井です。

 

今回は、パナソニック様でmodeFRONTIERをご活用いただいている事例をご紹介します。

パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、「車載」・「産業」分野における幅広いBtoBのお客様ニーズに応えることをミッションとして2013年4月に発足し、「オートモーティブ」・「エナジー」・「インダストリアル」の3つの事業領域で、快適・安全で、環境負荷の少ないモビリティ社会と、生産性の高いモノづくりの実現に貢献することを目指して事業活動を展開されています。

 

 

人的工数の削減は大きなメリット。

今後は、シミュレーションの適用領域の拡大がねらい。


最適化計算の自動化という面からは、圧倒的に手間を減らすことができました。発熱量の推定では、これまで、手作業でのトライアンドエラーを繰りかえし、1週間程度かかっていたものが、modeFRONTIERを用いることで退社時に計算実行して帰れば朝には結果が出ているという状況になりました。もちろん、最適化計算を始める前に多少の手間はかかりますが、解析モデルのモデリングが不要になるというのは大きな効果です。また、パレート解が見られることも最適化ツール導入のメリットだと思います。

ヒートシンクの事例を元に、水冷ピンフィンの配置や径、高さをパラメータにした最適化も実施しました。また、長期的には熱とノイズの連成にも取り組んでいきたいと考えています。“熱”対策としてはできるだけ空間を開けたいのですが、“ノイズ”対策としてはできるだけ空間は閉じたい。このような最適化を行うには、それぞれのシミュレーション精度を担保しつつ、異なるツールの連携や解析時間の短縮などが課題になりますので、アプローチ方法を検討していきたいと思います。

 

本事例の詳細は、こちらをご覧ください。
ご不明点がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

 

■お問い合わせ先

株式会社 IDAJ 営業部
E-mail:info@idaj.co.jp
TEL: 045-683-1990