【新入社員が抱えがちな悩み】①仕事ができない、役に立てない
学生の皆さま、こんにちは。
IDAJの新卒採用担当の平野です。
今回から数回にわたって、私が接してきた“新入社員の多くが抱える悩み”について書かせていただきたいと思います。
今日は、おそらく誰もが感じ、そして一番深刻であろう「仕事ができない、役に立てない」という悩みです。
・仕事が遅い
・ミスが多い
・業務に必要な勉強の時間が取れない
・手際が悪い など
先輩や上司、ましてや覚えの早い同期がいれば、なおさら辛いことでしょう。
5年、10年と経験を積んだ先輩、上司に比べれば、確かに仕事はできませんし、明らかに経営にかかわる実績という意味での貢献度は低いでしょう。
しかし視点を変えれば、5年目の先輩は10年目の先輩よりも「仕事ができない」かもしれませんし、10年目の先輩も、その方の上司に比べれば「仕事ができない」かもしれません。
新入社員が仕事ができないと思うのは、求められていないスキルや成果を達成できないと、勝手に思い込んでいるからなのです。新人の周りにいる人は誰も、5年目の実績を、皆さんには求めていません。ただし、それを目指して欲しい、早く到達して欲しいとはもちろん願っています。ただ、それを入社したばかりの新人に求めてはいないのです。
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教えたことを覚えようと努力・工夫している
「同じことを二度言わせるな」は、先輩からのお小言の代表格でしょうね。それでも忘れることがあるのは当たり前です。教えてもらったことをノートに書き、仕事を始めるときにそれを見直してから取り組んでいる新人の姿を見ていると、先輩もこんなことは言いません。覚えようという姿勢と、それに伴った少しずつの前進が見えれば良いのです。
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指示がなくても動ける、または良いタイミングで業務の指示を受けに来る
上司や先輩からの教育は、日々、続きます。一つ一つ、行きつ戻りつしながら習得していけば、数か月後には一人でできることも増え、「この準備は、今日中に済ましておいた方が良い」、「この仕事の後には、~をしておかなければ」と、上司や先輩が関わる大きな業務の流れの中での自分の役割と、やるべきことがわかってくるはずです。そして、いよいよ次に何をしたら良いかわからないときは、「来週●●がありますが、そのためにどんな準備が必要ですか?」と次の指示を受けにいけば、上司や先輩のサポートでありながらも会社の役に立ち、その業務を通して自分自身のスキル習得も可能になります。
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ミスが少ない
成果物に責任を持たない(誰かが後でチェックしてくれると人まかせ)、注意していれば避けられるミスをする、正確性の欠如は、新人であってもやってはいけないことです。任せられた仕事は丁寧に、誠実に、自分の知識や経験の範囲で確認し、日付や時間などの誰もがわかる事実は間違いなく記し、慣れるまでは、数字・誤字脱字などは何度もチェックして入力ミスを減らすべきでしょう。
こんな姿勢で仕事に取り組んでいれば、1年後には成長も実感できるのではないかと思います。
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新卒採用担当 平野