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【適用事例紹介】車両挙動シミュレーションの効率化や、製品仕様の最適化等に「modeFRONTIER」をご活用(GKN ドライブライン ジャパン 様)

皆さま、こんにちは。

IDAJの中井です。

 

今回は、GKN ドライブライン ジャパン 様でmodeFRONTIERをご活用いただいている事例をご紹介します。

同社は、自動車駆動系部品の開発・生産を主な事業とし、イギリスのヘッドクォーターを含め全世界30ヵ所以上の拠点を持つグローバルカンパニー、GKNグループの自動車部門であるオートモーティブに属しています。

現在は、ハイブリッド車・電気自動車向けの製品を含め、広範囲の駆動系製品を取り扱われています。

 

 

3日~1週間かかっていた実測との合わせこみ作業を半日に短縮


手動で調整していたころは3日~1週間かかっていたパラメータの合わせこみ作業を半日程度に短縮することができました。
パワートレイン、シャーシ、ステアリング、タイヤ、路面など自動車全体で考えると、調整が必要なパラメータは軽く数百を越えます。これらのパラメータを一度に調整することはできないので、この中からシミュレーションのシナリオに対して寄与度の高いと思われるものを4~5個に絞り込んで手動で調整していました。1つのパラメータを調整し終わっても、その他のパラメータと合わせるとうまくいかないことがよくあるので、調整が終わったパラメータを再度見直して、改めて範囲を広げて調整するという試行錯誤を繰り返すことになります。直進時には動力系のパラメータ調整のみでもそこそこの結果が出ますが、旋回が加わると対象となるパラメータはさらに増加します。合わせこむべきパラメータが増えれば増えるほど、その調整には多くの時間を要するため、非常に悩みどころでした。
modeFRONTIERであれば、パラメータが増えても一度に合わせこむことができますし、シミュレーション中に自席を離れて別の業務にとりかかれることも大きなメリットで、日々の仕事の流れの中で効率的だと感じています。


本事例の詳細は、こちらをご覧ください。
GKN ドライブライン ジャパン 様でご利用いただいている製品やサービスに関するご質問、ご不明点がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

 

■お問い合わせ先

株式会社 IDAJ 営業部
E-mail:info@idaj.co.jp
TEL: 045-683-1990