【製品インフォメーション】modeFRONTIER 2020 R1リリース
皆さま、こんにちは。
IDAJの清水です。
この度、modeFRONTIERの最新版となります『modeFRONTIER 2020 R1』をリリースしました。
ダイレクトインターフェース
1. Adams/Carノードの機能拡張
Adams CarのEvent set機能がサポートされ、1つのAdams/Carノードから複数のEventを連続して実行できるようになりました。
2. SSHノード、FTPノードの機能拡張
接続先サーバの認証情報を登録できるようになりましたので、あらかじめ認証情報を登録しておくことで簡単にノードの設定を行うことができます。
3. EasyDriverノード、入力テンプレートノード、出力テンプレートノードの機能向上
パラメータチューザによってパラメータを関連付けしておくことで、あらかじめパラメータノードを接続しておかなくても、パラメータチューザからパラメータノードを設置できるようになりました。
最適化アルゴリズム
1. ARMOGA、MOPSOの機能向上
アルゴリズム設定に「オートノマス」が追加されました。
DOE生成アルゴリズム
1. 一様乱数法、SOBOLシーケンス、均等ラテン超方格法の機能向上
アルゴリズム設定への「オートノマス」の追加によって、寄与度分析や応答曲面の訓練に適した数のデザインを自動生成できるようになりました。
ロバスト解析
1. 新しい指標を算出する機能拡張
SOBOL指数が算出されるようになり、評価点近傍における局所的な感度を確認できるようになりました。
2. プランナーに品質工学機能を追加
静特性のSN比と感度を目的関数に指定できるようになりました。
デザインスペース
1. RSM距離チャートの機能向上
複数の応答曲面を重ねて表示し、複数の手法で作成された応答曲面の精度を効率よく比較できるようになりました。
ユーザエクスペリエンス
1. ロバスト解析設定のユーザビリティ向上
ロバスト解析の設定画面が更新され、入力変数の分布と、ロバスト性の評価手法に関する設定を、一か所で行えるようになりました。
2. ライセンスマネージャのGUI刷新
ライセンスマネージャがWebベースのGUIに刷新されました。
3. プランナーのユーザビリティ向上
パネルがブラッシュアップされ、使い勝手が向上しました。
その他
1. プロジェクト実行設定の機能拡張
デザイン単位のタイムアウト機能が追加され、設定した時間を経過してもデザインの評価が完了しない場合には評価を打ち切り、次のデザインの評価に移ることができるようになりました。
その他の機能に関しましては、モジュールに付属のリリースノートやヘルプ、ユーザーガイドをご参照くださいますようお願いいたします。
本件について、ご代表者様にはご案内いたしましたが、本件に関しての詳細は、技術サポート担当までお気軽にお問い合わせください。
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