【IDAJ数値解析アカデミー】「粘弾性・超弾性の理論とFEM解析の基本~古典理論から最新の実験手法まで~」開催のご案内
皆さま、こんにちは。
IDAJ数値解析アカデミー事務局です。
今日は、12月10日(火)~11日(水)に弊社本社(神奈川県横浜市)で開催の「粘弾性・超弾性の理論とFEM解析の基本~古典理論から最新の実験手法まで~」をご紹介します。
ゴムや樹脂に代表される高分子材料は、自動車、電子部品、医療機器など様々な製品に利用されています。それら商品の力学挙動の再現・予測する場合、「粘弾性解析」や「超弾性解析」および「非線形粘弾性解析」が有用です。超弾性・粘弾性体は古くから研究されており、その理論も多岐にわたります。
本会では、古典的な基礎理論を含めた超弾性・粘弾性体の工学的挙動を説明するとともに、最新の実験手法や非線形粘弾性の適用を交えて解説します。また、SIMULIA Abaqus Unified FEAを用いた解析事例についても多数ご紹介します。
今回も、2017年6月に開催した「超弾性・粘弾性体の理論とFEM解析」でご講演いただきました、琉球大学 准教授 藤川先生をお招きしています。
※なお2017年6月に開催した「超弾性・粘弾性体の理論とFEM解析」と同一の内容となる部分がございます。
【講習内容】
■12月10日(火)
国立大学法人 琉球大学 准教授 藤川 正毅 先生
FEM解析に向けた(線形)粘弾性力学
・線形粘弾性解析とは
・線形粘弾性力学の理論
→ 専門用語の整理
→ 計測方法の解説
→ 動的粘弾性試験による粘弾性物性の計測など
・パラメータスタディで見る粘弾性モデルの材料定数同定
→ W.L.F.式によるカーブフィット
→ 粘弾性物性の同定
・Abaqusの入力フォーマット
・最近の研究や解析事例の紹介
・(非線形粘弾性力学の紹介:線形粘弾性論の守備範囲)
■12月11日(水)
IDAJ
SIMULIA Abaqus Unified FEAによる超弾性材料の解析
(※例題等の演習は行わず座学のみです。)
・高分子の統計力学的解釈
・ひずみエネルギー関数
・非線形の数値計算
・微かな圧縮性(体積弾性率)
・繊維補強のモデル化
・動的陽解法
・異方性超弾性材料
・ゴムのダメージモデル
・マルチスケール解析
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粘弾性・超弾性の理論とFEM解析の基本~古典理論から最新の実験手法まで~
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株式会社 IDAJ 営業部
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