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ESTECO Users’Meeting North America 2021開催

皆さま、こんにちは。

IDAJの清水です。

 

一年に一度、イタリアとアメリカで交互に開催している、ESTECO UM2021の開催が迫ってきました。7回目を迎える今年も、オンラインで開催します。

2021年10月26日(火)午後11時~10月28日(木)午前5時(JST)

日本にいらっしゃる皆様には、開催時間が深夜から明け方となり大変恐縮ではございますが、ご体調やお時間が許せば、カンファレンスの雰囲気だけでもご覧いただければ幸いです。

 

 

本イベントでは、modeFRONTIERVOLTAに関するESTECOテクノロジーの最新アプリケーション、活用方法、ノウハウについて情報収集をしていただく機会をご提供します。

例年通り、フォード様、カミンズ様、シュルンベルジェ様、ジョンソン&ジョンソン様、マクマスター大学様ほか、多くの企業から、産業界における興味深い事例をご発表いただきます。特に、航空宇宙や自動車などの分野で、ESTECOの技術を取り入れた刺激的なスピーチが期待されるところです。

ESTECOで最適化技術などを専門的に研究しているチームからは、ESTECO独自のアルゴリズム、応答曲面モデリング手法、分散実行オプション、データの視覚化、意思決定機能などについて、ご参加者様とディスカッションするユニークな機会も設ける予定です。

 

■Uyiosa Abusomwan氏, Product Digitalization Architect(Schlumberger)

「デジタルツインのエンジニアリングとその加速製品設計への影響」と題して、エネルギー業界のウェルプロダクションシステムビジネスユニットにおけるデジタルツインのエンジニアリングと、その“Democratization”の重要性について詳しくご説明いただきます。Abusomwan氏は、マルチフィジックスエンジニアリングシミュレーションワークフローの価値を認め、それらを使用して、製品設計プロセスと効率を改善するためのエンジニアリングデジタルツインの開発を担当されています。

 

■Gurdeep Pahwa氏, Lead Vehicle Dynamics & MDO(Mahindra Automotive North America)

「modeFRONTIER + Adams/Carを使用したサスペンションキネマティックおよびコンプライアンスマルチロードケース設計要件のプロセス自動化と最適化に向けたアプローチ」と題して、自動車産業におけるmodeFRONTIERの活用についてご紹介くださいます。複数の荷重ケースと矛盾する設計要件を考慮して、サスペンションの動力学とコンプライアンスのために車両シャーシを最適化されました。

 

■Gary Richardson氏, Principal Engineer(Johnson & Johnson Vision)

「コンタクトレンズの取り扱いと回転性能の最適化」と題して、取り扱いと回転性能のためのコンタクトレンズ形状の最適化に焦点を当てます。ここでは、ESTE​​COテクノロジーがバイオテクノロジーや生物医学分野において、より優れたヘルスケア製品の設計にどのように役立つかを示されるものと期待しています。

 

■Darcy Allison氏, Digital Engineering Chief Product Owner(Raytheon Missiles & Defense)

「デジタルエンジニアリングとMDAO」と題して、デジタルエンジニアリングプロセスからの意思決定を強化するために、what-if分析を可能にすることで、エンジニアリングデジタルスレッドにおける複合分野の解析と最適化(MDAO)が果たす役割についてご説明いただく予定です。

 

ここでご紹介した以外に、フォード様やカミンズ様からのご講演もお楽しみになさってください。イベントにご参加いただける場合は、是非、ライブQ&Aセッション中にご質問をお寄せください!

 

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■お問い合わせ先

株式会社 IDAJ 営業部
E-mail:info@idaj.co.jp
TEL: 045-683-1990