IDAJ

Case Study実績・お客様事例

同期発電機のダンパーケージ最適化

分野1:
電磁場解析
分野2:
最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、MATLAB

概要

本事例では、同期発電機のダンパーケージを最適化することにより、一般的に使用されている固定子のスキューを取り除き、全高調歪を許容値に抑えることを目的としています。ダンパーバーの位置等を変更し、MOGA-Ⅱによって全高調歪とダンパーケージロスを最小化しました。この最適化結果をもとに実物大のプロトタイプを用いて検証したところ、要求される性能を満たしながら既存の発電機に対して2.29%の全高調歪の削減と、0.23%の効率向上を達成しました。

最適化結果(縦軸:ダンパーケージロス、横軸:全高調波歪)の図
ユーザーサポートセンター 無料で資料請求