EASACAE自動化プロセス構築システム
概要
EASAとは
CAE需要の拡大とソフトウェアの技術革新により、ユーザーは利用目的に応じて様々なCAD・CAEや関連ツールなどのソフトウェアの導入、ビジネスで多くのユーザーが使用しているMicrosoft Excelを利用して、企業独自のアプリケーションを構築しています。
個々のツールは多機能化が進む反面、ユーザーが業務で必要とする機能が限られ、豊富な機能があるGUIは、ユーザーにとっては逆に操作性の難しいものに映るケースが多々あります。さらにCAE業務は、ソフトウェアの利用技術や解析手法を熟知した解析専任者への依存度が依然として高いのが現状です。
多くの企業では、これらの問題を解決するために、専用システムの構築によって、業務実行に必要なソフトウェアの機能を簡素化し汎用性を高めることを試みてきましたが、システム構築の作業自体は、社内のプログラマーや専門会社へ委託する以外に方法がありません。CAEニーズが高まる中、個別プロセス統合によるソフトウェアの利用技術向上が改革の大きな鍵になっています。
EASA(Enterprise Accessible Software Applications)は、企業内に散在するソフトウェアの統合化や運用管理が煩雑なExcelツールの利用環境を改善する目的で開発された、世界各国で活用されているシステム構築用のプラットフォームです。
EASA独自の特許技術によってプログラミングが不要で、CAEやCADなどの自動化、業務ノウハウを組み込んだ専用アプリケーションを、ユーザー自身がタイムリーに構築することができます。
構築したアプリケーションは、Webシステムに登録することで、ブラウザを介して複数の事業所から手軽にアクセスできるWebアプリとして使用することが可能となります。
解析専任者でなくても、誰でも安全に構築されたアプリケーションを使えるようにすることがEASAの概念です。