IDAJ

Case Study実績・お客様事例

パワコン・リレーボックスなど大電流製品の熱流体シミュレーション

分野1:
熱流体解析

使用ソフトウェア

Simcenter Flotherm、Simcenter Flotherm XT

概要

日本をはじめ世界各国が目指している「カーボンニュートラル」の実現に向け、エネルギーの分野では、太陽光発電や風力発電技術などに代表される再生可能エネルギーの拡大推進が進んでいます。
それと共に、高電圧、大電流を扱うパワーコンディショナーやインバーターなどの製品のニーズが高まっています。
これらの製品は、大電流を流しても高温にならないよう、厚みのある配線パターンを有した「厚銅基板」や、高熱伝導率の基材を使用した「高放熱基板」、大電流に耐えられる部品を使用するなど、複雑な熱設計を行う必要があります。
熱設計には熱流体シミュレーションを用いるケースが少なくありませんが、解析には基板上の半導体部品の発熱だけではなく、バスバーや厚銅配線パターンを流れる大電流によるジュール発熱も考慮する必要があります。
電子機器専用熱設計支援ツール「Simcenter Flotherm / Simcenter Flotherm XT」は、大電流が流れるバスバーや厚銅基板、インバータやコンバータなど、様々な電子機器の熱解析を高速に行うことができるツールです。

課題等:ジュール発熱、熱設計、大電流基板、高放熱基板


パワコン・リレーボックスなど大電流製品の熱流体シミュレーション
ユーザーサポートセンター 無料で資料請求