世界最速１GHZ ALPHAプロセッサは、筐体に収納されファンで冷却されるもので、100Wもの発熱があり冷却技術が重要な鍵となりました。製品化するにあたってSimcenter Flothermの熱流体解析による熱設計が威力を発揮しました。まずプロセッサ周りの熱と流れを求め、既存のヒートシンクでは対応できないことがわかり、銅を基材に挿入することでコストを抑えて改善することができました。試作によらないで短期間に低コストで製品化ができました。

解析種別：熱解析
課題等：熱設計、ヒートシンク