機能

GT-PowerForgeには、すべての設計・評価をクラウドで実行する機能と、GT-SUITEモデルのPowerForgeオブジェクトとして使用する2種類の機能があります。

1. クラウドでの設計・評価

まずは、アカウントをご登録いただき、クラウド環境にサインインします。

ホーム画面でプロジェクトを作成し、設計・評価作業を進めます。

設計画面でのパラメータ設定が完了したら、そのままクラウド環境で評価を実行します。

GT-PowerForgeは結果確認機能も充実しており、クラウド環境で結果を確認して設計を完了（パラメータを確定）させます。面倒なインストール作業やハードウェアの準備が不要なクラウド環境で、手軽にパワーコンバータの設計・評価を実施・完結できることも大きなメリットの一つです。

2. GT-SUITEモデルのPowerForgeオブジェクトとしての利用

前述のクラウド環境で設計したパワーコンバータの電力損失マップは、ファイルに出力することができます。

この電力損失マップファイルを、GT-SUITEのInverterPowerForgeオブジェクトとDCConverterPowerForgeオブジェクトへ取り込みます。

動作環境

クラウド環境をご利用いただく場合の、動作環境です。

ブラウザ

次のブラウザで動作確認済みです。

• Chrome (68.0.3440 and onwards)
• Firefox (61.0.1 and onwards)
• Edge (version 91.0.864.70 and onwards)

帯域

クラウド環境をご利用中にデータをダウンロードする必要があるため、速度を落とさずにツールをご利用いただくには、1.0Mb/s以上を推奨します。

CPU/RAM

• CPU : Dual core @ 2.4 GHz (i5 or i7 Intel processorまたは同等の AMD)
• RAM : 4GB 以上