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Case Study実績・お客様事例

1次元エンジン解析ツールの自動フィッティング

分野1:
熱流体解析
分野2:
1Dシミュレーション(システム・シミュレーション)、最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、GT-POWER

概要

GT-SUITEなどに代表される1次元解析ツールでは、ほとんどの場合、実測値と計算値のフィッティングが必要で、フィッティングができてこそ、初めて次の段階にあたる予測的なシミュレーションに移行することができます。
そこで、2次元の図面から3次元形状を正確に読み取れない部分や、実験では測定し難いパラメータなど、合計14の設計変数を設定し、評価関数を実測値と計算値間の差の二乗最小化とバラツキを標準偏差で表現し、それを最小化するという目的関数を合計2つ設定した多目的最適化を実行しました。
最適解の自動探索の結果、経験だけでは難しい、厳密なフィッティングが短時間で完了しました。modeFRONTIERの多目的最適化を行えば、パレート最適解での検討が可能で、設計者側での結果検討も非常に具体的なものになります。

解析種別:多目的最適化
課題等:自動検索、パレート最適解

1次元エンジン解析ツールの自動フィッティング
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