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Case Study実績・お客様事例

カタリストコーンの形状最適化

分野1:
熱流体解析
分野2:
最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、Ansys ICEM CFD

概要

3D CADと自動メッシャーを組み合わせて、3次元解析モデルを自動作成し、形状最適化を行った事例で、自動車用カタリストコンバーターでの圧力低減(入口―出口間圧力差の最小化)と、触媒部分の流れの均一化(出口部速度標準偏差の最小化)を目的として、カタリストコーン形状最適化を行っています。
形状の修正にSolidWorksを使用し、SolidWorksのダイレクトインターフェース機能よりICEM CFD Tetraで自動メッシュ作成をして、STAR-CDで流体解析を行います。
総デザイン数261において、以下のように2つの目的関数に対するパレート解が得られました。計算時間はPentium 4、2GHzのコンピューター4台を用いて約32時間でした。
このように本事例では、3D CADと自動メッシュを組み合わせることにより汎用性の高い、最適化の仕組みを構築しています。

解析種別:形状最適化
課題等:ICEM、CFD、カタリストコンバーター、SolidWorks、自動メッシュ、圧力損失、圧力低減、ダイレクトインターフェイス

カタリストコーンの形状最適化
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