Amphenol TCS様は、14Uサイズに1,700Wという大消費電力のシャシーの開発を、Simcenter Flothermを用いて行ないました。目標としたのは、ファンが故障しても熱問題が生じない設計であることでした。
Simcenter Flothermには、PCBやヒートシンク、ファンやヒートパイプなど、電子機器に特化した部品テンプレート"SmartParts"が多数用意されています。これらを用いることで、今回のように大規模な形状でも、過度に複雑になることなくモデル化、解析することができます。さらに、Simcenter Flothermの高速ソルバーが組み合わさることで、他ツールの追随を許さない解析スピードが実現されます。

解析種別：熱解析
課題等：シャシー、大規模な形状、ファン