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Case Study実績・お客様事例

翼板の熱成型条件の最適化:応答曲面手法

分野1:
構造解析
分野2:
最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、SIMULIA Abaqus Unified FEA​

概要

高温の環境下にさらされる構造物を設計するにあたっては、熱による形状変形を考慮する必要があります。航空機の巡航中の太陽輻射による変形も同様の問題といえます。また、生産工程で熱処理を行う際も同様に変形を考慮する必要があります。
本事例では、翼板の熱成型条件の最適化をAbaqusを用いて実施したもので、スプリングバックを最小に、かつ熱処理サイクルタイムと使用エネルギーなどを最小にする熱処理条件を多目的最適化として探索しました。
計算負荷が高い問題の場合では、応答曲面手法を用いることにより、実計算を可能な限り抑えながら最適化を実行することができます。

解析種別:最適化、熱成型
課題等:最適化、航空機、翼板、応答曲面、高温、熱成型

図:翼板の熱成型条件の最適化
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