ガスタービン燃焼器アンモニア燃焼解析
- 分野1:
- 熱流体解析、化学反応解析
使用ソフトウェア
CONVERGE概要
予混合ガスタービン燃焼器に、アンモニアガスを混焼した計算事例です。アンモニアを燃焼させても温室効果ガスのCO2は発生しませんが、メタンと比較して低位発熱量が小さく、燃焼し難いとされています。本例では、アンモニアをモル比で10%、40%、90%混ぜ、詳細化学反応により燃焼解析を行いました。アンモニアの割合が増加すると火炎が安定せず、失火する結果となりました。もちろん、CONVERGEの標準機能のみで計算が可能です。
出典:Elkady, A.M. et,al, "Gas Turbine Emission Characteristics in Perfectly Premixed Combustion", J. Eng. Gas Turbines Power, 134(6), 2012. DOI:10.1115/1.4006058
解析種別:ガスタービン、燃焼器
課題等:詳細化学反応、新燃料
