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Case Study実績・お客様事例

PCMによる蓄熱エバポレータの検討

分野1:
熱流体解析
分野2:
1Dシミュレーション(システム・シミュレーション)

使用ソフトウェア

GT-SUITE

概要

エアコンの省エネ化を検討するアイディアの1つに、相変化材料(PCM :Phase Change Materials)を用いた蓄熱式エバポレータがあります。冷房中にPCMを凝固させてエンタルピを下げておくと、コンプレッサをOFFにして送風のみに切り替えた際に、PCMの溶解潜熱でしばらくの間は冷風を維持することができます。本事例では、4℃付近に凝固点のあるPCMを3~4分間かけて凝固させてから、43℃の送風に切り替えており、4℃の吹き出し温度を1分間ほど維持することができました。

解析種別:PCM、エアコン、ヒートポンプ、蓄熱、熱交換器、コンデンサ、エバポレータ、膨張弁、コンプレッサ、condenser、evaporator、compressor、TXV、冷媒、ランキンサイクル、空調、冷凍システム、COP、冷凍サイクル
課題等:ヒートポンプシステム、蓄熱材評価、温度評価、冷媒量の推定、COP評価

PCMによる蓄熱エバポレータの検討
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