IDAJ

Case Study実績・お客様事例

携帯アンテナの形状最適化​

分野1:
電磁場解析
分野2:
最適設計

使用ソフトウェア

modeFRONTIER、CATIA V5、CST Microwave Studio

概要

最近、機械学習を用いたCAE代理モデルの利用が広がっています。CAE代理モデルを利用すると瞬時に計算結果を予測することができ、設計工数の削減が期待できます。CAE代理モデルには、ハイパーパラメータと呼ばれる人間がチューニングすべき変数がありますが、modeFRONTIERはこのチューニングに大きな威力を発揮します。
ロータ形状画像から瞬時に出力トルクを予測する事例では、使用している深層学習モデルにハイパーパラメータがあります。modeFRONTIERは多目的最適化が可能なので、訓練データの損失とテスト(検証)データの正答率の両方を同時に改善するようなハイパーパラメータチューニングを簡単に実施することが可能です。また、チューニング結果の可視化から、ハイパーパラメータの傾向を分かりやすく把握することができます。

出典:ESTECO, Resource Center
https://engineering.esteco.com/resources/success-story/boost-signal-and-enhance-antenna-reception-performance/

解析種別:高周波、HFSS

携帯電話アンテナのCADモデルと最適化対象のパラメータの図、modeFRONTIERにおける最適化実行のワークフローの図、最適化計算結果(横軸:920MHzにおける反射損失、縦軸:1,860MHzにおける反射損失)の図
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