中電圧リクローザの最適設計
- 分野1:
- 電磁場解析
- 分野2:
- 1Dシミュレーション(システム・シミュレーション)、最適設計
使用ソフトウェア
modeFRONTIER、MATLAB、COMSOL Multiphysics概要
中電圧リクローザの形状と制御の最適化にmodeFRONTIERを活用した事例です。目的はリクローザの寿命を最大化することです。最初にエネルギー効率を制約条件として電磁アクチュエータの形状最適化が行われました。COMSOL Multiphysicsで作成されたFEMモデルはMatlabを介してmodeFRONTIERから変更されました。次にHIL(Hardware-in-the-Loop)によってCompactRIO / LabVIEWで実装された制御スキームを最適化しました。ここでは、寿命に影響を与える動作エネルギーに関連するパラメータが変更されました。これにより、電磁アクチュエータの移動量を最大で50%削減でき、寿命の改善が可能になりました。
出典:ESTECO, Resource Center
https://engineering.esteco.com/resources/success-story/handling-the-complexity-of-mechatronic-system-design/
参考論文:http://cired.net/publications/cired2015/papers/CIRED2015_0421_final.pdf