ギア比の最適化
- 分野2:
- 最適設計
使用ソフトウェア
modeFRONTIER、CarMaker概要
CarMakerをmodeFRONTIERと連係した事例です。1~4速のギア比を入力変数として、サーキットのコースを1周走行する際の走行タイムと燃料消費量を目的関数としています。また、車重を固定パラメータとして、3条件についての最適化計算を行いました。
その結果、走行タイムと燃料消費量のトレードオフの関係がパレート解として得られ、車重によるパレート解の変化も明らかになりました。また、パレート解を対象としてクラスタリング分析を実施することで、3速のギア比によって走行タイムと燃料消費量のトレードオフが決定されることがわかりました。
解析種別:車両シミュレータ